電動ベッド使用の注意 基本
宿題(課題)を提出したことで、すっかり終わった気になっていたけれど、
明日がこの事例発表の本番でした。
(“福祉用具個別援助計画書・モニタリングシートを活用した福祉用具公開事例検討”)
詳しくはこちら・・・http://www.itp.gr.jp/bf/workshop_r.html
前の日になって慌てる(おいおいっ・・・)。
せめて自分が書いたことの復習はしとかないと・・・
と、またまたゴンゾーさん(課題の事例のご利用者さん、勝手に名付けた)と向き合っています。
実際に、このプランを実現したら、月にいくらかかるんやろか・・・
本来は、そこが一番重要なところ。
金で介護が買えるか(表現よろしくないですが)・・・というと、必ずしもそうではないけれど、
それでも、この事例のプランは、日常出会う方々のプランからすると
随分手厚い(この表現も変だけれど)という印象がある。
要介護3。
訪問リハビリ週3回、訪問看護週2回。
通所リハビリ週1回、前後の送迎介助で訪問介護が2回。
福祉用具レンタルが、4点杖、車いす、車いす用クッション、手すり。
細かい設定(通所リハビリ施設の規模や、訪問看護の母体など・・・)が不明なので
さっくり計算をすると・・・
おお~ ひと月あたり16,000単位以上になる・・・
つまり、介護保険の自己負担額で16,000円を超える。
さらに、通所リハの食事代や、おやつ代は、別途。
シャワーキャリーの購入と住宅改修手すり取り付け工事の、1割負担分もかかる。
・・・・・これは、かなり・・・・と思ってしまう。
短期集中でリハビリが進み、ぐんぐんっと良くなって・・・・短期で介護度が下がり・・・
自立となれば・・・・であるが、実際そんなケースは、まれ。
日常生活の、要は家計を圧迫しない範囲で、あっちを足したらこっちを引っ込めて・・・
と、折り合いをつけながら、長期になっても持ちこたえられる範囲内での“介護”を
ご本人、ご家族の想いをくんで あれやこれやと組み立てる。
なので、あるモノを活用してなんとかするというような発想や、
人的資源を介護保険外から投入するなど あらゆる社会資源とのつながりや
いろんな工夫が必要となる。
正直なところ、そんな具体的な話をいろいろききたいなあと、思う。
介護に“正解はない”
けど、
だからこそ 生のいろんな貴重なケースの情報を いっぱい知りたい。
明日は、がんばって 行ってきます。
久しぶりの、大阪オノボリサン でもある。