バリアフリー展2013 新商品ご案内 ベッドマット編
例のバリアフリー展の、事例研究課題である。
(イメージを具体的に浮かべるために勝手に名前を付けた・・・)
この、利用者さんの、「基本情報」も「身体状況」も、
「居宅サービス計画書①(利用者・家族の生活に対する意向や、総合的な援助の方針などが記載)」も、
「居宅サービス計画書②(ニーズに対する目標、その解決のための援助内容、
具体的なタイムテーブルなど)」もあるので、
紙の上には必要な情報はたくさんある。
にも関わらず、ゴンゾウさんの輪郭がつかめない一番大きな原因は、
“会っていない”から。
いや~本当に、「百聞は一見にしかず」。
商品を決める時に、ご本人に会わないということがないので
(必ず会って、生活環境を確認してから選定する・・・というのが、ともべぇの根本)
紙の上の情報から~というのが、気持ち悪くて仕方が無い。
正しい言葉で記録されている、「ご本人の主訴」と、
雑談の中からポロリとこぼれる「想い」とは、けっこう違ってたりもする。
まあ、今回はあくまで“課題”なので、
性格や、趣味嗜好や夫婦仲を勝手なイメージで膨らませて、
“ゴンゾウさん”を練り上げています。
今回のポイントは、“意欲”。
リハビリをする意欲ではなくて、
日常生活で好きにガサゴソすることが、結果、リハビリとなった・・・
というのにもっていきたい。
ガサゴソする気になる、福祉用具&住宅改修。
車いすから、杖歩行にまで回復することを描いて、
プランを立ててみました。