徘徊対策の現状
久しぶりにお会いした方が以前よりもお元気になっているのは
本当に なによりうれしい。
今日お会いした87歳のAさん
週2回のデイケアで マシンエクササイズに取り組んでいるとのこと。
歩行姿勢がずいぶんよくなっていらっしゃった。
「しんどい時もあるけど、たとえイヤイヤでも
行ったらそれなりにはヤルので やっぱり続けなあきませんなあ~」
と笑ってはった。
常に痺れがあり、喘息の発作もあるので、
体調によっては休まざるをえない時も多い らしい。
“無茶”と“頑張り”の微妙なちがい
今の身体との付き合いの中で 少しずつ自分なりに分かってきた・・・とおっしゃる。
すごいです。
加齢と病気の進行に、リハビリが追い付かないのが ほとんど。
母を見ていて、昨日と今日を比べてもそんなに違いは無くても
一ヵ月前とは 明らかに違っている。
どんなにゆるやかなカーブでも 確実に下っている。
6か月に一度(規定上は随時)のモニタリングでは、
そのときに一番必要なことを対応できない、できていないのが現実。
その6か月に一度の訪問も出来ていない(していない)事業所がほとんどなのも
また現実。
介護の人手不足は、ヘルパーさんだけではない。
今日Aさんに会えて とてもうれしかったけれど
結果オーライにすぎないのも事実。
やること いっぱいあるぞ。