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お片づけ

坂部智子

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テーマ:ひとりでなっとく


朝見ていたTVで 収納革命~と題して お片付けをやっていた。
びっくりするぐらい広いクローゼットが コメントできない状態になっていて・・・
そこから どうやって 手を付けてすっきり収納していくか・・・・という話。

スーパー主婦直伝の技の数々・・・・でしたが、
おっ と思ったのが一つ。私はこれ 昔からやってるゾ!

小学4年生で引っ越して、はじめて整理ダンスを買ってもらった。
当時身長は、140cmぐらい。
一番上の引き出しの中身は 上面しか見えなかった・・・・
靴下を入れたくて、でも 入れても手探りで引っ張り出すしかなく・・・
考えたのが、箱二段重ね。(上に今履くのを入れて、下に別の季節のを入れて重ねた)
便利でした。
以来、身長が伸びてからも 深い引き出しには、2段重ね技がお決まり。

一人暮らしをしたときは、備え付けのクローゼット(「扉付き物入れ」の方がぴったし)の
右を開けたら“夏・あい物”。
左を開けたら“冬物”にして、衣替えいらずでした。

一人暮らし時代の部屋、および今の事務所に遊びに来た人らの反応は、
「(意外に)きっちりしている・・!」「片付いてて びっくり~!!」というのが多い。
私としては 少々心外だけれど、
“ぐうたら”および“横着者”を公言しているので、(しなくてもバレているので)
ほぼ、雑然とちらかっている様を 想像されるらしい・・・

ほっほっほっっ
違うのだ!
横着者は、片づけるのが嫌いなのではなくて、
探すのに時間をかけるのが嫌いなのだ。
後で片付けよう・・・と貯めて まとめて時間を取られるのが 面倒くさいのであって
一個をしまうことが 面倒くさいのではない・・・ 

自慢の様な 墓穴の様な よくわからんことになっているけれど
まさに“必要は発明の母”なのです。

物持ちいいので、昔の物は捨てられない。
欲しいものも 出てくる。
置く場所は無い。
めぐまれた広さや、やってくれる人や道具やいろいろが無いことで
子供のころから あれこれ考えて工夫してしのいできた。
(すべての発想が貧乏くさいことの由来も すでにこのあたりからか・・・)

もう一つ。
こんなこと 当り前やん~
誰でもやってるやろ~・・・と思うことが
びっくりするけど、本当に、スーパー○○・・・などと わざわざ紹介されることになっている・・・・
番組が一つ 成り立つんや・・・ すごいな~

子供時代からため込んだ技のあれこれも もしかしたら何かのお役にも立つかな・・・
ちょっと調子に乗ってます。
また、ちょこちょこ紹介していきます。

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