野外の楽しみ
ふと目にとまった作者名。
愛読書「暮しの手帖」の今の編集長さんや~~と、手にとって
裏表紙を開いてみて びっくりした!!!
なんと 生まれ年が 私と同じではないか~~~
生まれた時から 我が家には「暮しの手帖」があった。
確か今は第Ⅳ世紀号になっているのかな・・・
(すごい残念なことに、第Ⅰ世紀の100冊は最初の引越し時にほかされている・・・)
第Ⅱ世紀および第Ⅲ世紀分の200冊 +今の第Ⅳ世紀分47冊が本棚に並んでいる。
小学生のころから、“すばらしき日曜日”や“すてきなあなたに”、“家庭学校”の欄を愛読していた。
“商品テスト”を読んで、電気屋さんでひとつずつ確認したこともある。
(うちには 雑誌や週刊誌というものがなかったので、
随分大きくなって 始めて“雑誌”を見た時に 半分以上が広告なことに
すごく驚いた記憶あり・・・)
今流行りの“ていねいに暮らす”ことや、
ちょっと前から よく聞くようになった“ロハス”というようなことも全部
戦後すぐの頃から 花森安治さんが 提唱しつづけていること。
その「暮しの手帖」の純粋培養で育った(はずの)私だけれど
どうも根が横着なことと、発想そのものがいつも貧乏くさいことが先立って、
その“美しい暮らし”を受け継げているとは言えない。
(ぐうたら推進者やから・・・・そら無理か・・・)
けれど、なんかこう芯のある、すくっとしたものに魅かれることとか
自分の価値判断の基準に大きな影響を受けていることは絶対に間違いない。(これでも)
そうかあ
編集長さんは 同い年かぁ・・・・
すごいなあ
かなりの衝撃を受けました。
(一人勝手な思い込みですが・・・)