ぼんやり

自分が　ぼんやりしていることは知っているけれど
気づいて　軌道に戻るのに　こんなにトロいということを　また　自覚した。

さっきの話。

事務所に戻るのに　地下鉄に乗った。
いつもの　海岸線。
着いた。
降りた。
降車位置すぐの　エスカレーターで上がった。
改札出た。

歩いて・・・・あれっ？？？
（なんか　違和感・・・）

地上にいっつもどうやって上がってたっけ？？？
（ここで　どうやって上がっていたかを　考えることがすでにズレている。）

出口を間違えた？（まだそのレベル）
いや・・出口は一個所やし・・・

キツネにつままれた気分（余談ですが、キツネに包まれる・・・と長らく思っていたし、そう使っていた・・・）

目の前の駅員さんに「ここどこですか」と聞きたいのを押さえて
時刻表の駅名を探す・・・


ひと駅手前で降りていました・・・・

ホームに降りたら　10分に1本の電車が　わりあいすぐに来た。

ぼんやりも　はなはだしい。


・・・ついでに白状。
昨日、強風の中を歩いていたら、突然、口に甘苦い味がする。
えっと思って　ぬぐってみたら　指についたのは　小さい”蟻んこ”。
今度は　勝手に向こうから　風に乗って　私の口に飛び込んだのでした。

よりによって。
この広い空の下・・・で。

（コラム　「ツツジ～」＆「当たらない～」をお読みいただいた方、
未だに魔の輪廻（？？？）は　続いているのでした・・・）