徘徊対策の現状
昨日のAさんの話で
同業をこれから開業予定のヨーコさんからは、
「仕事柄、これからも生き死にに立ち会うことも多いのかと深く思いしらされる・・・」とのメールが届いた。
幼馴染のお医者のみっちゃんは、
「Aさんは幸せだったと思う」と、現実の様々なケースを踏まえて、しみじみ語ってくれた。
心にたくさんのことを残してくれたAさん。
亡くなられた後の、事務的なあれこれは、まだ何も終わっていなくて、
遠い親戚の方に 任せるしかない状況。
ご葬儀の後、ケアマネさんと長年関わったヘルパーさんが
「Aさんに遺言を書かせて上げてたらよかったなあ~
書いときたいと言ってたよなあ~」と話されていた。
ズシリとくる現実。
私も Aさんと同じ独りモンなので、
自分自身のこれからを 生々しく考えさせられている。
現在進行形の親の介護、その先に必ずやってくる看取り。
両親を見送って そこからの自分。
このまま一生一人でいると決めたわけではないけれど
確率的にはその可能性も上がっている中、
(このネタになると、これを読んでいるあちこちから来るつっこみが怖い・・・)
改めて、これから先に向き合うことにちゃんと目をむけて
考えておこうと思う。
もとから日々の妄想の中に 時々は顔を出していたことだけれど、
(上記の遺言のくだりは、前から書いている“エンディングノート”の必要性をさらに強くした。)
なんかこのコラムで私が綴ることとして ちょっと目的ができた気がする。
(今までは目的はないんか~と言われそうですが・・・・ハイ・・ただの問わず語りで・・・)
上野千鶴子さんのベストセラー「おひとりさまの老後」の帯に
“結婚していようがいまいが、だれでも最後はひとり”とある。
“ひとり”→ 大テーマや~(泣)