干物女
昨日、いつもの日曜日。
母と、ゆっくりTVを見ていた。
画面から、言葉が飛び込んできた。
「えーえんとくちからえーえんとくちから永遠解く力を下さい」
今年の1月に26歳で亡くなられた歌人、笹井宏之さんの追悼ドキュメントだった。
ひきこまれた。
息子さんを亡くしたお父さんは、今は毎晩、宏之さんの部屋で寝てはる。
「天井と私のあいだを一本の各駅停車が往復する夜」
詠まれた想い。
改めて 辿る日々。
短歌とか、よくわからなくて 苦手だったけど、もっと作品をみてみたくて 検索した。
(急上昇ワードにランキングされていた!)
31文字の世界。
情景が、浮かんで限りなく広がっていく。