映画 「ペコロスの 母に会いに行く」
昨日のプロフェッショナル、予告の時から 待ちかねていた。
作業療法士 藤原 茂さん。
オリジナルの“バリアアリー”のデイケア施設。
入口には、「現役養成道場」の看板があった。
「人生の坂道」「青春の階段」「人生の裏街道」などの名前がついた廊下や階段。
歩きにくかったり、つかまりにくいから、訓練になる。
日常の動作がリハビリになるための“バリアアリー”だという。
熟語のカードが貼ってある廊下。(めくると読みがなが載っている)
クイズもある。
アイデア満載の リハビリアイテム!
施設のどんなプログラムを利用するにも オリジナル通貨が必要。
利用者は、カジノやゲームで通貨を稼ぐ。
うまくいかなかったり、がっぽり儲けたり、
他人との関わりの中で 感情が↑↓することが必要だという。
心が動けば 体は動く。
やりたいことを一生懸命にやっていたら こんなに元気になった~ がいい。
自分でやることは、自分でやらなあかん。
そのためには、むきになる。
リハビリとは より人生を輝かせるためにする。
前よりも もっと輝く人生 → 楽しい人生の回復!
一人ひとりの生きがいを見つける → その人のためのリハビリ
病気なったからこそ見えること、
こんな人生があると知る。
機能回復 だけでなく、「人生の回復」をする。
これからどうやって生きていくか。
「人の役に立っている」= 生きがい
見守る視線、やりきったことを受け取る笑顔、心の苦しみに共にいて流す涙。
画面から たくさんのことが 押し寄せるようにあふれて
届いた。
プロフェッショナル = 背中を押す。
いろんな可能性を推測できる。
優先順位が直観的に見える。
走りながら考え、また修正の出来る人
そうだと思った。
止まっている時間はない。
日々動き、変わりゆく中での、「人生の回復」。
私の仕事
できることは ある。