防水シーツ
シルバーカーの続きです。
「引く」とは この場合、キャリーバッグやショッピングカーに 荷物を入れて 引っ張って歩くことをいいます。
この場合 自分が出す必要のある力は、
自分の体(体重)を前に歩かせること プラス 荷物分の負荷(車輪がついているので実際の重量の何分の一かにはなるけど)となります。
自分の体+荷物分 ということ。
さらに バランスをとる という高度な技術が必要なのと、 引っ張る側の腕が肩から後ろにねじれ 腰も同様に後ろにねじれる という 負担がついてきます。
(少しずつ蓄積して 体のゆがみ を引き起こします)
「押す」とは シルバーカーなどの 四輪車に荷物を入れて 後ろから押して歩くことをいいます。
この場合は、自分の体(体重)を歩かせるための力を シルバーカーが 多少負担してくれます。(体重がかかる方向と進む方向が同じなので)
荷物を押す力も 進行方向と同じなので マイナスされます。
結果、平坦な道であれば
(自分の体+荷物分)- 進行方向に分散された重力 < 自分の体
となります。
体の正面にある持ち手を 両手で押すので、体のバランスは まっすぐになります。
(体が歪むと 進行方向自体が 歪みます。)
「引く」と「押す」の違いが イメージできましたでしょうか
(言葉で説明するの 難しいなあ)
実際に 目で見て、さらに「引く」と「押す」を体験すると 実感していただけると思います。
デモ体験会 どんどん行きますので ぜひ体験して より安全な歩行を 実現させてくださいね。
坂部 智子