山田裕貴プロのご紹介
「4スタンス理論」で骨格タイプを診断し“走る”を楽しく・効率よく指導(2/3)
体の使い方、指導者の大切さを実感し、子どもたちの力になりたいと教室をスタート
山田さんが「4スタンス理論」を知ったのは、小学生から社会人まで続けた陸上を離れ、競輪選手をしていた頃。練習中に事故に遭い、意識が戻ると病院のベッドの上。その後のリハビリで苦戦する中、姫路市に骨格の専門家がいると耳にします。
「わらにもすがる思いで相談に行きました。骨格を見てもらいリハビリを一緒に頑張っていったら、回復が早い。事故の影響で体のバランスが崩れ、左膝に残っていた痛みが改善し、体の動きもすぐ戻った感覚がありました」
小学生で県大会、中学では国体に出場。高校時代は、近畿ユース大会200メートルで大会新記録を塗り替え優勝した山田さん。進学先の立命館大学でも、日本選手権出場をはじめ全国大会で躍動しました。
「教室を開いた理由は、『4スタンス理論』のプロのもとで、体の使い方は大事だと気づいたこと。リハビリで自らの心身と向き合い、『大好きな陸上の楽しさを伝えたい』と思ったからです」
加えて、選手にとって指導者の大切さを実感していたから。中学入学時は学校に専門の先生がおらず、ほぼ独学による練習に行き詰まりを感じていたと言います。
「でも2年生の時、競技経験が豊富な先生が顧問になり状況が一変したんです。体の発達に合わせて、実績と知識に裏付けられたメニューを組んでくれたので納得感があったし、記録にもつながりました。先生がいなければ、僕は陸上を続けられなかった。今度は、僕が子どもたちの力になれたらと考えました」
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