快晴空家特措法
おはようございます。
サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。
廊下がなくなってきています。廊下をなくすことで敷地を有効に活用することができます。
そもそも各部屋をつなげる中廊下がいつ日本に誕生したのか。
それは明治後半から大正時代にかけて西洋の間取りが取り入れられてからといわれています。
今、大河ドラマで平安時代が取り上げられて、廊下のようなところを歩いているシーンが
ありますが、これはどちらかというと縁側の部類になるかと思います。
廊下にもメリットはあります。各プライバシーの確保が容易になり、居住している部屋ごとに
空調が使えますので光熱費の削減になります。
しかし、廊下は意外と大きなスペースを取ります、このスペースをリビングに取り込むことで
広い快適な空間を確保することができます。空調に関しても、今の主流は部屋全体を均一な温度に
保ちますので光熱費が大きく変わることもありません。
玄関からリビングが直結しますので、玄関扉を開けるとリビングが丸見えになります。それが気に
なるときは壁や扉で視線を遮る工夫が必要です。
しかし、家族がリビングを経由して各部屋や水廻りに行きますので家族のコミュニケーションは
取りやすくなるかもしれません。