Mybestpro Members

西浦嘉宏プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

廊下は必要?

西浦嘉宏

西浦嘉宏

テーマ:新築 リフォーム

おはようございます。

サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。

廊下がなくなってきています。廊下をなくすことで敷地を有効に活用することができます。
そもそも各部屋をつなげる中廊下がいつ日本に誕生したのか。
それは明治後半から大正時代にかけて西洋の間取りが取り入れられてからといわれています。

今、大河ドラマで平安時代が取り上げられて、廊下のようなところを歩いているシーンが
ありますが、これはどちらかというと縁側の部類になるかと思います。

廊下にもメリットはあります。各プライバシーの確保が容易になり、居住している部屋ごとに
空調が使えますので光熱費の削減になります。

しかし、廊下は意外と大きなスペースを取ります、このスペースをリビングに取り込むことで
広い快適な空間を確保することができます。空調に関しても、今の主流は部屋全体を均一な温度に
保ちますので光熱費が大きく変わることもありません。

玄関からリビングが直結しますので、玄関扉を開けるとリビングが丸見えになります。それが気に
なるときは壁や扉で視線を遮る工夫が必要です。
しかし、家族がリビングを経由して各部屋や水廻りに行きますので家族のコミュニケーションは
取りやすくなるかもしれません。




リンクをコピーしました

Mybestpro Members

西浦嘉宏
専門家

西浦嘉宏(建築士・建築施工管理士)

株式会社匠人

2級建築士・一級建築施工管理技士としての豊富な経験を持ち、施主の思いを最大限に汲んだ新築・リフォームプランを提案。技術力の高い職人ネットワークをいかし、高品質の工事を実現する安心安全な施工が強み。

西浦嘉宏プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

確かな技術と経験で施主の夢を実現する住空間のプロ

西浦嘉宏プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼