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西浦嘉宏プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

家を建てるタイミング

西浦嘉宏

西浦嘉宏

テーマ:新築 住宅ローン

おはようございます。

サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。
「家はいつ建てるのが一番良いタイミングですか」「今、手てるのが良いでしょうか」などお打ち合わせ中でお聞きすることがあります。

建てたいと思った時が良いタイミングというのが結論ではあるのですが、それでは答えになっていませんので、これまで新築やリノベーションをご依頼いただく中で目途のようなものがあります。

1,10年後の家族構成や生活スタイルの予測ができる。
  生活形態や家族構成は変わっていくものです。10年後のおおよそのライフスタイルが想像
  できれば、せっかく新築やリノベーションしても、生活がしにくいということも少なくなり
  ますし、完成したとたんに転勤や転職ということも防げると思います。



2,住宅ローンを60歳前後で完済できるように予定組する。

  定年が65歳まで伸びており、今後も伸びていく可能性はありますが、目標として60歳前後に
  は住宅ローンの完済が見えてくるようにしておきたいです。人生100年といわれていますし
  老後2000万問題というものありました。
  60歳で定年になっても20年残ります。
  もちろん、自己資金をお持ちの方は関係がなくなります。実際、60歳以降、今の住宅ローン
  を完済された方で新築を建てていただく方もふえています。
3,年収や仕事が安定してきた。
  仕事の内容を把握し、毎日の生活リズムが安定してくると家での生活の仕方やリズムを掴む
  事ができるのでプランの行き違いや「こうしておけばよかった」などが少なくなります。

おおよそ、家を建てるタイミングは30台前半が向いているというのは上記のような理由です。
しかし、家を持ちたいと思った時が最良のタイミングとも言えます。
実際に購入するかどうかは別にして、情報をいろいろ集めたり相談するなど、具体的に行動を起こすと、自分にとって良いタイミングを掴むことができるかもしれません。




  

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西浦嘉宏
専門家

西浦嘉宏(建築士・建築施工管理士)

株式会社匠人

2級建築士・一級建築施工管理技士としての豊富な経験を持ち、施主の思いを最大限に汲んだ新築・リフォームプランを提案。技術力の高い職人ネットワークをいかし、高品質の工事を実現する安心安全な施工が強み。

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