今日は町屋の日です。
薪ストーブは要望の多い項目です。
特に男性の方から。
薪ストーブの絵が浮かぶだけでワクワクするのは男性だけでしょうか
薪ストーブの揺れる炎はリラックス効果があるといわれていますし
風が出ませんのでエアコンなどが苦手な方には最適です。
そして、昨今の光熱費の高騰にも効果的かもしれません。
もちろんデメリットもあります。
なんといっても設置費用とメンテナンス費用が高額です。
設置費でおおよそ100万ほどかかりますし、設置場所周辺の耐熱工事も
必要です。煙突も定期的にメンテナンスが必要になります。
また、薪の保存場所や準備や掃除など、いろいろと手間がかかります。
これらの手間も薪ストーブの楽しみかもしれません。
設置にあたり注意し確認しないといけないこともあります。
気密住宅の内部の空気を燃焼につかうと内部が酸欠になったり、ストーブの
開口部で気密性が下がります。
そして一番の注意点は周辺の環境です。
住宅地で薪ストーブを設置する場合、法令等に問題はなくても、「洗濯物に
においがつく」「窓をあけれない」などの周辺からの声で、せっかく設置したのに
使えていない薪ストーブもあります。
設置される場合は、設置場所・煙突の位置など打ち合わせが大事です。