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米田紀子プロのご紹介
子どもたちが楽しいと大人も楽しくなる。音楽を楽しく学ぶ工夫をピアノレッスンに凝縮(3/3)
レッスンが嫌いな子には違ったアプローチで。ピアノが苦手な園の先生にはわかりやすく学ぶコツを伝授
生徒一人一人に寄り添い、丁寧にサポートすることを心がけている米田さんのもとには、生徒の母親たちから「私も子どもの時に、こんな先生に習いたかった」との声が寄せられます。
幼稚園に通うある男の子は、初めてのレッスンの時に「黒いイスが怖い」と言ってピアノの前に座ることを拒みました。そこで米田さんは、本人の好きな色の黄色い座布団を母親に用意してもらい、人気絵本の「どうぞのいす」(ひさかた出版)を贈りました。すると男の子に変化が表れ、ピアノに触れるようになりました。
「難しいと思っていたことでも、『こんなに簡単にできるようになるよ』ということを伝えるのが得意なんです。相手が子どもでも大人でもそれは同じです」
保育士や幼稚園教諭の中には、仕事で必要なピアノが実は苦手だという人もいます。例えば、ドミソやレファラといった二つ以上の音を奏でるコード(和音)には規則性や法則性があり、理論を学ぼうとするととっつきにくい面があります。
そこで米田さんは、笑顔と泣き顔それぞれを描いたお月さまのイラストを用意。明るい曲調の長調と、悲しい曲調になる短調に合わせて、お月さまが笑ったり泣いたりする歌を歌いながら長調と短調を入れ替えていくと覚えやすく、園でも活用できると言います。
「私は、どうしたらみんながピアノを上手に弾けるようになるかを、考えるのが大好きです。この教室が、生徒さんに音楽を楽しむ気持ちを伝える場所になればと願っています」と語りました。
(取材年月:2022年1月)
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