認知症特化型 サービス付高齢者向け住宅
サービス付高齢者向け住宅の職員不足?
介護業界においては、職員不足が大きな問題となっています。
このままでは、2025年には、約250万人の職員が必要で、約30万人が不足する
という推計を各都道府県が示しています。
サービス付高齢者向け住宅の職員不足も同じことが言えるのかと思います。
皆様の事業所では、いかがでしょうか?
職員は、足りていますか?
恐らく、どこの事業所においても満足した職員配置がなされていないのでは?
今回は、サービス付高齢者向け住宅の運営サポートにおいて、職員配置の
効率化と補充サポートの事例をお伝えいたします。
■まず、考え方の前提として
①介護業界は、ますます職員不足が問題となり、職員が職場を選ぶ時代となる
②業界全体の職員が不足しているなら、職員が満足する職場にすること
③サービス付高齢者向け住宅単独の運営ではない(訪問・居宅がある)
■問題点の抽出(再点検)
・計画段階の入居者イメージと現状の入居者とのギャップが理解できているか?
・現状の売り上げに対する人件費割合が、計画通りになっているのか?(余裕はあるか?)
・入居者の状態、職員の能力に伴ったシフト体制になっているのか?
・その中で、本当に必要な職員配置シフトを理解できているのか?
・一日の勤務シフトの役割が明確になっているのか?
・施設長がすべてを背負ってしまっていないか?
■問題点の解決
○計画段階の入居者イメージと現状の入居者とのギャップが理解できているか?
→ 再度、入居者イメージを明確にして、今後のサービス提供の方針を職員に示す
○現状の売り上げに対する人件費割合が、計画通りになっているのか?(余裕はあるか?)
→ 投資できる人件費を把握してから、補充する職員像を明確にする
○入居者の状態、職員の能力に伴ったシフト体制になっているのか?
→ 入居者への対応プランを職員が把握できるようにする(書面化)また、職員の能力も
理解できるようになれば、それぞれに対する評価基準も設ける(差別化)
○その中で、本当に必要な職員配置シフトを理解できているのか?
→ 日中の無駄がないか?確認する。簡素な業務は、幅広く対応できる職員配置をする
(無資格の職員配置も必要!ボランティアなど)
○一日の勤務シフトの役割が明確になっているのか?
→ 必ず表にして、誰でもわかるようなシフトを作成する。
○施設長がすべてを背負ってしまっていないか?
→ よくありがちではあるが、施設長に負担が集まらないように指示できるのは、経営者(上司)
だけである。そうならないようには、常に現場を確認して、コミュニケーション(定例会議)を
実施することが必要である。
いかがでしょうか?
皆様の事業所では、できているところもあれば、できていないところもあるのではないでしょうか?
それぞれの事業所において事情は違いますが、どうしても日々の業務に追われてなかなか再点検
をすることができないのではないでしょうか?
そんな時に現場を熟知するアドバイザーが必要なのです。
オフィス松本では、サポートの際には、必ず現場でのコミュニケーションも大切にし
現場で感じることを実践に活かすことを心がけています。
そして、経営者様と現場の職員の橋渡しとなるようなサポートをお約束いたします。
ぜひ、お気軽にご相談ください。
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