ショートコースでのレッスンは、スコアにこだわらないので、レッスンだけに集中しやすいですよ
スウィングの分析
ドライバーが安定しだし、スコアアップに燃えるOさんの場合。
Oさんは、ブランクがあり真剣に取り組み始めたのは今年からです。
メキメキ上達しているOさんを解説していきましょう。
1から2にかけて、修正するところのない素晴らしいトップです。
3など、黄色い矢印で示したように、切り返しの所でシャフトがしなっています。
4でウェイトが右から左に動きだしています。
ただ残念なことに、5で右手の使い方が弱く、左手の甲が上を向く=フラットな軌道に変わってしまっています。
6を見ると、フェースが開いているのが分かりますね?
7から8にかけて、軸の位置が赤い線のところから左に動いていません。
これは6でフラットになってしまったため、右ひじが内側に入ってしまったからです。
8でのタメがいいだけにもったいないですね。
9ではクラブと体が一緒に動いているため、右ひじが逃げています。
10⇒11⇒12と、詰まっているのも全て5の切り返しでのミスが原因です。
Oさんは、この日素晴らしいドライバーショットと、素晴らしい転がすアプローチを披露してくれました。
今後の課題は、上げるアプローチの距離感と正確性です。
この日だって、最終ホールでトリプルを叩かなければ、充分100が切れていました。
アプローチが上手くなれば、セカンドで無理をしなくなる。
セカンドで無理をしなくていいとなったら、ティーショットにも余裕が出ます。
Oさん、また一緒に頑張っていきましょうね!