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捻転が上手くできるようになれば、飛距離も方向性もあがります

2019年11月14日 公開 / 2021年3月1日更新

テーマ:飛距離アップ

コラムカテゴリ:スクール・習い事

飛距離の出るウェイトシフト
今回は、よくご登場いただいているOさんです。
いつもはエラーの指摘ばかりしていますが、このホールのショットがあまりにも凄まじかったので、今回はウェイトシフトを誉めます(笑)
コースは太平洋クラブ有馬コース。5番パー4。360ヤード。
風はフォロー。200ヤード先からは、かなりの打ち下しになります。
結果から言いますと、Oさんはこのホール、グリーン手前のガードバンカーまで飛ばしました。
飛距離は推測してください(笑)
ではスウィングの解説をしていきましょう.

1から3まで、左肩が右股関節の上まで動いています。
きれいに右に乗れていますね。
2ではフェース面の向きが文句なしです。
そして3ではトップに上がり切る前に、下半身と腕が緑の矢印方向に動き始めています。
もう何回となくOさんの連続写真を撮って来ましたが、これほど完璧な動きが撮れたのは初めてです。

4では下半身が緑の矢印方向に引っ張っています。
5では、腕も腰も緑の矢印方向に捻転(回転ではない)されています。
6では黄色い矢印方向(重力に対して下)ではなく、緑の矢印方向(前傾角に対して下。重力に対しては前)に振られています。

7・8・9は解説の必要もないですね(笑)
左方向にウェイトがシフトされ(7)、軸は左股関節の上(8)。
9ではヘッド・グリップエンドがスウィングセンターの前(黄色い線)にあります。
これで飛ばないわけがありません。

欲を言えば、10で左のかかとがやや浮いているのがもったいないです。
そのため11では左のつま先が開き、シャフトが赤い線の所まで来ていません。
12の白い枠で囲った部分のつま先を見て頂けば、この分だけ前に振る力をロスしていることが分かると思います。

いかがでしたか?
こんな風に、きちんとウェイトシフトができれば、少々の狂いが出たって飛距離は出るのです。
Oさんはまだまだ完成形とは言えません。逆に言えば『伸びしろ』がいっぱいあります。
皆さんもご自分の飛距離を伸ばしたいとは思いませんか?
もしどうすれば良いのかが分からない?というのであれば、是非オーシャンゴルフアカデミーをお訪ねください。
貴方の飛距離を伸ばすお手伝いをさせて頂きますよ。
まずはお気軽に無料体験レッスンにお越しくださいね。

この記事を書いたプロ

深田洋史

ゴルフレッスン&クラフトのプロ

深田洋史(Craftsman Golf Shop Ocean CLUB)

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