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コラム

スウィングは100人いれば100通りあっていいのです

2019年7月15日 公開 / 2019年8月17日更新

テーマ:オーダーメイドのゴルフスウィング

スウィングは、100人いれば100通りあっていいのです
型にはめ込むのがレッスンではありません
その人の個性を伸ばすことがレッスンプロの使命だと私は考えています

ひじと肩の関係で、フラットなテイクバックになるTさんの場合。
Tさんは身体的な特徴として、テイクバックの最初でフェースを開かないと上げることができません。
私もレッスン開始当初はオーソドックスなテイクバックをお教えしましたが、回を重ねるごとに『Tさんは身体的な特徴として、フェースを開かないと上げられないのだ』ということに気づきました。
それからはTさんの特徴に合わせ、大きなアークが描けるという長所を伸ばすことに専念しました。
その成果もあって、先日のラウンドレッスンでTさんは自己ベストを更新する47:49の96で廻りました。アウト:インともに50を切るのは初めてです。

では解説していきましょう。

1で既にフェースを開いてあげているのが分かりますね?
でもウェイトの軸は赤い線の所までしっかりと来ています。
つまり軸回転は問題ないということです。
2から3になると、軸は右股関節の上に来ながらクラブだけが大きな弧を描いて上がっていきます。
もしこれを教科書通りのテイクバックにしようとすると、Tさんは2の段階でグリップを垂直方向に上げてしまい、酷いカット軌道のダウンスウィングになってしまいます。
それは過去のレッスンで証明済みです(苦笑)

4では軸が右股関節の上に載り、綺麗なトップになっています。
ただ5になると、上半身は緑の矢印方向に廻ろうとしているのですが、下半身は黄色い矢印方向=左斜め下方向に沈み込んでいっています。
これはフラットに上げたクラブをアップライトに下ろそうという動きが手首で起こっているためです。
5の白い枠で囲った部分の手の甲とフェースの向きは一致していますが、6の白い枠で囲った部分の手の甲は正面を向いているのに対して、紫の線で囲った部分のフェースは上を向いています。
ここで『手首のねじれ』が起こり、左斜め上に回転し始めていた上半身も緑の矢印のように水平の動きになっています。
また下半身も一旦沈んだ左ひざが伸び上がり、すくい打ちの形になっています。
これらは4で載ったウェイトをそのままに、右手のひらを前(重力に対しては下)に押す形でダウンスウィングに入れば解消されるエラーです。

手首のねじれ=ダウンスウィングの向きのエラーからくるすくい打ちになっているのが7です。
本来なら赤い線まで動いているべきウェイトが、青い線の所までしか来ていません。
なので8では2本の黄色い矢印で示したように斜め上に向かってスウィングがされています。
また白い枠で囲った部分の手の甲は正面を向いているのに、フェース面は捻じれて下を向いて=かぶっています。
9では右股関節の上で回転しており、白い枠で囲った部分のフェースは開いています。

そのため10では手首が伸びてしまっていますね?
また本来なら赤い線の所に上がっているはずのシャフトも、寝たままです。
11から12では、右に体重が残っているのが良く分かります。

しかしこの日のTさんは、1発のOBはあったものの、何とかジェネラルエリアで踏ん張るショットが多く、冒頭でも述べた通り自己ベストを更新しました。
一見すると『ひどい我流』に見えるかもしれませんが、実は彼の身体的な特徴を活かしたスウィングなのです。
レッスンとは、教科書(レッスン書やビデオ)あるようなスウィングを押し付ける=型にはめることではなく、その人個人個人の特徴を活かし、無理のないスウィングを構築することだと私は考えています。
もし貴方が『自分では自分の特徴が良く分からない』とか、『どうも型にはめるレッスンをされているような気がする』と思われているのでしたら、是非オーシャンゴルフアカデミーをお訪ねください。
貴方の特緒に合ったスウィングを異構築させて頂きます。
まずはお気軽に無料体験レッスンにお越しくださいね。

この記事を書いたプロ

深田洋史

ゴルフレッスン&クラフトのプロ

深田洋史(オーシャンゴルフアカデミー)

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