スウィングは100人のプレイヤーがいれば、100通りあっていいのです
スウィングの分析
全てが上手くいってほぼ完ぺきなスウィングができたOさんの場合
Oさんは、オーシャンクラブの会員番号1番の方です。
私とはもう10年以上のお付き合いになります。
10年以上前に、まだまだ未熟なレッスンしかできなかった私に彼がついてきてくれたおかげで、今の私=レッスンがあると言っても過言ではありません。
彼のスウィングの歴史は、私のレッスンの歴史でもあります。
さて先日のラウンドレッスンで、Oさんは素晴らしいスウィングを見せてくれました。
ほぼ完璧で、写真を見ながらの解説も修正する点がありません。
では解説していきましょう。
1で既に右サイドにウェイトが載っています。
2では少しヒンジング(ひじの曲げ)が遅れていますが、問題となるほどではありません。
3では左腕が地面と平行になった時に、クラブはほぼ90度です。
ここまで解説の必要すらないほどですね(笑)
4⇒5⇒6と、流れるような状態の捻転と右股関節の上でのウェイトシフトができています。
トップの位置も文句なしです。
7は完璧です。
8の切り返しも、きっちり右股関節から左股関節の上にウェイトがシフトされ、右手も下方向ではなく、体の前方向=ボール(地面)方向に押されています。
同時にひざの踏み込みもできていますね。
9ではこの時点で素晴らしいインパクトが想像できます。
10でボール方向に伸ばされてきたクラブが、11でターゲット方向に大きく振られています。
12では黄色い矢印で示した左腰に注目してください。
右手を前に押しているから=左腰がリードして引っ張っているから、素晴らしい回転になっています。
13⇒14⇒15では、左股関節上で捻転しており、文句なしのインパクトからフィニッシュです。
久しぶりに何も解説できない、もしくは解説の必要のないスウィングを撮ることができました。
しかし、解説の必要がないということは、Oさんの技量が上がったということであり、教える側としては本当に嬉しいことです。
皆さんもこんな風にスウィングの分析を受けてみませんか?
まずはお気軽に無料体験レッスンにお越しくださいね。