体重移動(ウェイトシフト)が苦手な方は、頭の残り過ぎも疑ってみましょう
スウィングの分析
タイミングの合ってきたNさんの場合
ゴルフを再開して3か月。ようやく自分のタイミングを取り戻してきたNさん。
この日のショットは、タイミングが合っているだけにパワフルでキレがありました。
では解説していきましょう。
Nさんはレフティーです。いつもとは左右が逆ですので、私もうっかり取り違えて解説してしまうかもしれません。
その際はご容赦くださいね(笑)
左ひじがしっかりヒンジングされ、いい角度に上がっています。
体重も左に乗り、素晴らしいトップです。
3では特に右手の甲とフェース面が一致しています。
ここまで文句なしのトップです。
4では体重が右に移り、タメも良くできていますね。
だから5では素晴らしいシャフトのしなりになっています。
体の回転もしっかり右方向に廻っているのが良く分かります。
6では、過程が素晴らしいので、当然インパクトも素晴らしいものになっています。
ただ惜しむらくは、7の白い枠で囲った部分の左手の甲の向きがやや下向きになっているところです。
6から7にかけて、もう少し左手をボール方向に伸ばすことができれば、体重は赤い線の所まで動きます。
ややすくい打ちになっていることが分かりますね?
8では体重移動の遅れがさらにはっきり出ています。
なぜそうなるのか?といえば、9の白い枠で囲った部分をご覧ください。
左足がベタなままでしょう? 左足が蹴れていないから遅れてしまうのです。
ではどうすれば、足が蹴れるようになるのでしょうか?
それは切り返しの時に、「アウトサイドイン」で振るくらいの感覚でクラブを下すことです。
そうすることで左肩が廻り、ウェイトも右に載っていけます。
皆さんもご自分のスウィングで悩まれてはいませんか?
もしご自身で解決方法が分からなければ、是非オーシャンゴルフアカデミーをお訪ねください。
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