どこを直せば球筋が安定するのか?を知ることが大切です
自分の飛距離を把握できていますか?
コースで良く訊かれることの一つに、『何番で打ったらいいでしょうか?』というのがあります。
皆さん、ご自分の飛距離を充分には把握されていないんですね。
で、ご自分の飛距離を把握されていると思っていらっしゃる方の中にも2種類の方があるということなのです。
ひとつは正確に自分の『キャリー』を把握されている方。
もうひとつは『MAXの距離(ラン含)』をご自身の飛距離と勘違いされている方です。
私たちがアイアンの飛距離を言う時は、キャリーのことを指します。
グリーンの状態によって、あるいは番手によってそこから何ヤードくらいのランを入れればいいか?は考えますけどね。
勘違いされている方の多くは、ドライバーの飛距離もMAXのものを『平均』と思われていることが多いです。
今回は、この『勘違いされている方』をメインにお話をしていきましょう。
まずドライバーの距離ですが、多くの方が『350ヤードのホールで、残り100ヤードの杭の所まで来ているから、飛距離は250ヤード』と思われているんですよね。
しかしコースというのは、真っすぐに見えても実際には左右どちらかに曲がっていることがほとんどです。
軽く左に曲がっているホールのフェアウェイ左端あたりに球が行ったとしたら、これだけで実際にはコースの真ん中の表示より10ヤードは短いのです。
30度くらい曲がったドッグレッグのホール(おそらくティーイングエリアからピンは見えない)だとしたら、実際の飛距離は210~220ヤードくらいしか飛んでいないのです。
さらにその杭がグリーンセンターまでの表示だとしたら、残り100ヤードはティーイングエリアから250ヤードを示すものではではなく、グリーンセンターから100ヤードを示しているだけなのです。
私の経験から言いますと、勘違いしている方の3割は思っている距離の90%。
後の7割の方は思っている距離の80%くらいしか飛んでいません。
だから、練習場では7番で150ヤードが打てていると思っていても、コースに出ると届かないという事態がしょっちゅう起こるわけです。
しかし多くの方々は、『当たりが薄かった』とか、『風かな?』と考え、実際に届いていないとは考えないのです。
もちろん本当に当たりが薄かったり、風の影響で届かないこともあります。
ですが、『本当の自分の距離は?』という疑問を持ち、それを解決しない事には根本的な対策はできません。
ではどうしたら本当の自分の距離を把握できるのでしょうか?
一番簡単な方法は、いつも行っている練習場に打席から距離表示の看板までの実際の距離を訊ねてみることです。
もし150ヤードの看板のあるグリーンが、看板までは135ヤードで一番奥が150ヤードだったら、看板までキャリーで届けば貴方のキャリーは135ヤードでだいたいあっているでしょう。
同じように看板までが150ヤードなら、貴方のキャリーは150ヤードとなります。
あるいはシミュレーターで計測してもらうのも一つの手ですね。
その場合、甘い数字の出る機械もありますのでお気を付けください。
いい数字が出た方が気持ちがいいでしょうから、シミュレーターを設置している店の忖度で甘い数字を出すこともありますし、機械そのものが甘い場合もあります。
オーシャンゴルフアカデミーのシミュレーターは凄く厳しい数字が出ますよ(笑)
初めての方のほとんどが『マジか?!』と言われますが、このシミュレーターに慣れると、コースでの番手間違いが少なくなったというお声を頂きます。
皆さんも一度本当の自分の飛距離を確認しに、オーシャンゴルフアカデミーにお越しになってみませんか?
実際の距離が把握できると、貴方のゴルフが変わりますよ。
まずはお気軽に無料体験レッスンにお越しくださいね。