ぴったり合ったクラブは、家庭教師のようなものです

2018年11月29日公開 / 2021年3月1日更新

テーマ：ゴルフクラブ

コラムカテゴリ：スクール・習い事

キャディーバッグの中に家庭教師がいるようなものです

合わないクラブをお使いの方に、キッチリ合ったクラブを作らせて頂いた時に申し上げる言葉があります。
それは『バッグの中に、家庭教師を入れているようなものですよ。』です。
合わないクラブの場合、クラブにスウィングのタイミングや力加減を合わさないといけませんが、合っているクラブであれば『自分のタイミング』で振れます。
しかし今までの『慣れ』とか『ついてしまったクセ』とかから、合わないスウィングに戻ってしまいがちなんですね。
だからこそ『このクラブできちんと打てるようになれば、おのずからスウィングは良くなってきます。』と申し上げるのです。
合ったクラブであれば、これはクラブに合わせても自分のタイミングで振るということになりますから、市販品のように『クラブに自分を合わせる』のではなく『自分のタイミングを教えてくれるクラブ』ということです。
だからバッグの中の家庭教師なんですね。

ご自分のスウィングを良く分からずに、シミュレーター等の測定器で測って『一番飛んだから』と購入するのは危険です。
それは本当にそのクラブが自分のスウィングに合っているのか？を分かった上でのことではないからです。
また今一番飛んだということは、将来自分のスウィングのレベルが上がった時、クラブが引っ張り上げてくれるポテンシャル（潜在力）を持っていないかもしれないからです。
今がちょうど良いということは、今の貴方の力量に合っているだけであって、今後の成長は含まれていません。
今ちょうどいいレベルのクラブが、貴方の家庭教師になってくれるでしょうか？
もちろんその試打で、貴方は素晴らしいクラブに出会っているのかもしれません。
しかし、それが本当に『素晴らしい出会い』だったのかどうか？は、誰も保証してくれませんよね？
私が作るクラブは、その方の『成長した先』を見越して作ります。
だから最初は少し難しく感じるかもしれませんが、使っていくと勝手にクラブがスウィングを修正してくれるということが起こります。
例えば、軽すぎるクラブを振っていると、その軽さゆえに体を使わず手だけで振ることができてしまいます。
しかし適正な重さのクラブに替えると、手だけで振ることができなくなり、最初はヘンな球が出ることもありますが、そのヘンな球が出ないように注意して振っていくと、知らず知らずのうちにスウィングそのものが良くなっていきます。
キチンと体が使えるように、クラブが教えてくれるのです。
これがクラブ自体が家庭教師になるという意味なんですね。

皆さんも、以前のコラムで申し上げた通り、『信頼できるお店と店員さん』を探す手間を惜しまず、『信頼できるお店と店員さん』に出会えたら、自分お力量が上がってもさらに引っ張ってくれるクラブを選んでもらいましょう。
安い買い物ではありません。
ただその場が良ければよいのではなく、家庭教師をしてくれるようなポテンシャルの高い、しかし今の自分でも使いこなせるクラブと出会えたら、これこそ本当に安い買い物になると思われませんか？

もしクラブやスウィングで困られましたら、お気軽にオーシャンゴルフアカデミーをお訪ねください。
貴方のスウィングを伸ばしてくれるクラブをお作りして差し上げます。
まずは無料体験レッスンにお越しくださいね。

次回のコラムで、実際にアンダースペックなクラブからピッタリ合ったアイアンに換えられて大成功されたAさんをご紹介いたします。