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コラム

スライスが出始めるとボールを左に出してしまう方の勘違い

スライスに悩んだら

2018年2月7日 / 2018年8月14日更新

スライスの対処法

スライスでお悩みの方は結構おられるのではないか?と思います。
今回は、そんな悩みをもって体験レッスンにお越しになった方のお話です。
*最初にお断りしておきますが、今から述べる対処法は一例であり、すべての症例がこれで直るという万能薬ではありません。必ずプロにチェックしてもらい、ご自身に合った対処法を採るようにしてください。
(以下、Tは体験レッスンに来られた方。私は私)

私『こんにちは。今日はどんなお悩みでお越しになられましたか?』
T『スライスがきついんです。距離はまあまあ出るんですが、曲がりがきつくって。』
私「わかりました。とりあえずスウィングをチェックしてみましょう。ショートアイアンなら何番でも構いません。打ってみてください。』
Tさん、緊張しながら打ち始めます。見たところおかしなところは見当たりません。
打っている時に、黙ってビデオを撮りました。『撮りますよ。』というと、緊張したり、余所行きのスウィングをしようとされるので、気づかないうちに自然なスウィングを撮影します。
私『ちょっとこれをみて頂けますか?』
T『・・・・・・・・』
ビデオチェックしても、これといっておかしなところは見当たりません。
グリップも特にスライスになっているわけではありません。
ただボールの位置が左過ぎることだけが気になりました。
『Tさん。元々ボールはその位置ですか?』
『いえ、もうチョッと中だったんですけど、スライスがきつくなってきてそれで・・・』
私『あぁ、やっぱり! 多いんですよ、スライスが出始めるとボールを左に出す方って。フェースがかぶって左に行くから直ると思われたのではないですか?』
T『?! わかりますか?! その通りです。』
私『えっとですね、チョッと図でお教えしますね。』
私はその場で簡単な絵をかいて示しました。その絵がこれです。

私『Tさんは、Bの位置で構えているつもりで実はAとBの間でセットアップしていたのだと思います。クラブの軌道=プレーンって大まかに言えば円ですよね?』
T『はい、そうですね。』
私『この軌道上で、Bの位置にボールがあって、インサイドインのスウィングをすればボールは真っすぐに飛び出します。そしてフェースがスクウェアに当たればサイドスピンも少なく、ストレートボールになります。ここまではお分かりになりますか?』
『はい、分かります。』
私『これがAの位置にボールがあれば、アウトサイドインの軌道になりますよね?』
T『そぅ・・・なりますかね?』
分かりづらいようでしたので、実際にクラブを使って説明しました。
T『良く分かりました。で?』
私『この絵ではフェースはかぶっていますが、実際にはシャフトはしなっていますから、逆にフェースは開くことが多いのです。そうするとアウトサイドインの軌道で入ってきてフェースが開いていますから、ボールは左に飛び出し、フェース面でカットされるような形になりますからスライスになります。』
T『今度は良く分かりました。だから私がボールを左に出したのは、よりカットがきつくなることをしてたってことなんですね?」
私『素晴らしい! その通りです。スライスが出るからといって、フェースをかぶせようと闇雲にボールを左に出せばいいというものではないんです。ではちょっとテストしてみましょう。』
当店自慢の高性能シミュレーターで計測しました。

Tさんが最初にボールをおいていた左過ぎる位置だと、打ち出しは左に4度くらい。サイドスピンは1200~1800回転くらい。
今度はボールを中に入れて打ってもらいました。
私『どうですか?』
T『なんか目から鱗が落ちたみたいです。正直言って、ホンマかなぁ?って疑ってたんですけど(笑)』
今度の打ち出しは、左に1度から2度。半分に減りました。そしてサイドスピンは300~500回転まで落ちました。
スライスが減った分、縦の距離も伸びました。
T『あの予約制ですよね?』
私『はい、ご自分の好きな時間を指定してください。すでに埋まっていればダメですが、空いていればお入りになれます。』
T『今日入会して、この後そのままレッスンって受けられますか?』
私『はい、大丈夫ですよ。今日はこの後は空いておりますから。』
T『じゃ入会します。』

すべての方がこんな風に一発で直るわけではありません。
Tさんの場合、グリップと体重配分がきちんとできていたことでエラーを起こしている箇所がすぐに分かりましたが、エラーの原因というのは複合していることが多く、なかなか一発では見つからないことが多いのです。
また冒頭でも述べましたが、スライスの原因はここまで述べてきたボールの位置だけに起因するとは限りません。
いろいろな理由がありますし、直し方にもいろいろなやり方があります。
悩まれたら我流で直そうとせず、確かなプロ=医者にかかることをお勧めします。
オーシャンゴルフアカデミーですか?
はい、スウィングを診る内科も、クラブを直す外科も備えております(笑)
悩まれたらどうぞ遠慮なくお問い合わせください。
きちんと大書させて頂きますので。

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