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清水正樹プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

4 共感できる目標と動機付け

清水正樹

清水正樹

テーマ:付加価値の創造

共感しやすい目標設定

物理学では、【エントロピーは不可逆的に増大する方向へ進む】とあります。
企業で働くみなさん(集合体)は、左図のようにてんでばらばらな状態です

このままではまとまりを欠きますし、お互いがぶつかりかねません。
こんな左の状態を右のように変えていくには、みなさんならどうされますか?

1213これまでに多くの訪問先で掲示された社訓、企業理念を見てきました。
これが全てではないでしょうが、それら掲示はその企業の志向性を提示しています。

私が就職して最初に教えられたのは「企業理念」でした。
その影響もあり他企業の掲示物にとても関心がありました。
改めてそれらを読み返すと、例えば「品質を向上させる」とか「顧客満足度をアップする」という文言が多いです。 
 ※その後20数年を経て差し替えられたところもあるでしょう。

例えば前の職場と別の職場とどちらに就職しますか?と尋ねられたら、を考えてみました。
・・・ やはり以前の職場でしょうか。

理由は、
  ・目標達成が結果に直結しており、仕事に対する満足度や充実度が実感できた。
  ・品質や満足度は、進捗状況とゴール地点を他の職場の人と共有しにくい点です。
  ・ゴールに到達したときに自分に還元されるモノがあるとやっぱり励みになります。

結果が、サラリーとして還元されるなら少々無理難題も頑張っちゃいますよ!という気持ちになれました。
  品質アップ ・・あとあと面倒だから不具合を出さないようにしよう。
  満足度アップ・・継続した注文のためにはフォローも頑張ろう、
  といった具合で、大きな目標に全てが内包されているのです。

経営者からすれば順序が逆かもしれませんが、是非サラリーアップをコミットして利益拡大のための計画、施策を追求なさってください。
 
利益拡大に貢献できないアドバイザーは有害です。
社員が発揮できていない能力を発揮しやすい環境を早期に実現しましょう。

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清水正樹
専門家

清水正樹(調達・購買のコンサルティング)

株式会社ロアゾー・ブラウ

アドバイス、実務サポートの両面で「結果出し」にこだわります。場合によっては調達先の選定、調達業務の請負にもお応えします。特に原価削減では実績ある海外仕入れの紹介だけでなく輸入業務も代行します。

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