他人はコントールできないが、自分はコントールできる
事実は一つ、受け取り方は正反対
学校の授業で、こんな問題が出された。
びんに牛乳が4分の1ほど入っている絵を見せて、これを英訳しなさい。
というものだ。
生徒の書いた答えは、いろいろだったが、多かったのは
There is a little milk in the bottle.
(びんには少し牛乳がある。)
There is little milk in the bottle.
(びんには牛乳がほとんどない。)
だ。
生徒が、全員「a little」と「little」の使い分けを理解して答えているとは思えないが、どちらも正解だ。
絵を見た生徒の受け取り方が違っただけだ。
もう一つ、出所は忘れたが、こんな有名な話もある。
ある靴のメーカが海外進出を計画して、アフリカのある国へ調査員を2人派遣した。
調査員が派遣された国では、皆裸足で誰も靴を履いていなかった。
この様子を見た一人の調査員Aは
「誰も靴を履いていない。靴の売れる見込みなし」
と書いたFAXを本社に送った。
一方、もう一人の調査員Bは
「誰も靴を履いていない。大量に靴が売れる見込み有り」
と書いたFAXを本社に送った。
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事実は一つ、受け取り方は正反対
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同じ事実でも、人それぞれ受け取り方が違うのです。
その人の経験や、その人が前向きな考え方をするのか、後ろ向きな
考え方をするのか等、いろいろな要因によって、物事の受け取り方
は違ってきます。
あたりまえのことですが、できれば、私たちはその場で、思考が停
止するような受け取り方だけはしないようにしたいものです。
せっかく、人には「考える」という経費の不要な能力が備わってい
るのですから。


