明けましておめでとうございます。
検察庁法改正案が話題になっています。
ツイート数の多さの真偽は何ともいえませんが、
改正案の問題点はざっくりというと、
「一部の内閣の認めた人だけが定年延長になる」
というところですね。
その理由が、重要な案件が継続中で今辞められたら困る人が
いるから、と・・・・
そもそも、今後も継続していかなけばならない重要な組織が
そんな状態であっては困るし、そんな状態にあるとは思えません。
組織の構成員は、いつ病気になるか、いつ交通事故に合うかは
誰も分かりません。
だからこそ、そうなった場合でも組織全体で補完できるようにして
いるはずです。
なんで、一部の人だけが定年延長されるの?
なんで、一部の子だけが先生にかわいがられるの?
そんなこと小さな子どもでも、おかしいというでしょう。
小さな子どもでも、それおかしい
と思うことは、どんな立派な理屈をこねても、おかしいのです。
小さな子どもを納得させられないことは、世間ではおかしいことなのです。
世間は、バカではない。
簡単な言葉で説明できないことは、ほとんど、ごまかしと思って
間違いないでしょう。
すべての検察官の定年を一律に68歳にする。
なら、分かります。