心に響くスピーチの極意【新年のスピーチ、挨拶にオススメ】
新年の集まりでの挨拶、少し改まった気分で、でも堅苦しくなく短い気の利いた挨拶をしたいですね。
スピーチの印象を左右する3つのポイント①声・話し方 ②話の内容 ③表情や姿勢 を押さえた2020年の新年の挨拶文例です。練習文としてお使いください。
※話す前に、軽く息を吐き、鼻から吸って、呼吸を整えます。そして、ゆったりと間合いを取ってから、笑顔で話し始めましょう
「(明るく、朗らかな声で)みなさま、あけましておめでとうございます。(言い終わってから一礼)
(改めてしっかりと顔を上げてから笑顔で)
令和2年の新年を皆様、お健やかにお迎えになったことと思います。
今年は、「庚子(かのえ・ね)」(←キーワードです。少し丁寧に)の年だそうです。
「庚(かのえ)」は、「金」の性質を持っていると言われています。
私たちの金運が上がるかも?しれませんね(←少しユーモラスな表情で)。
そして、「子(ね)」は、十二支ではネズミのことですが、
それ以外に「種子の中に新しい生命がきざし始める状態」という意味があります。
令和2年は「新たな芽吹きと繁栄の始まりであり、新しいことを始めると上手くいく」年と、
考えられるのではないでしょうか。
(顔を上げて聴き手の皆様をみましょう)
皆さまの中にも「今年は新しいことにチャンジしよう!」(台詞はリズミカルに!)と、
決意をされた方も多いと思います。
(※ここで、ご自分の決意を述べても良いでしょう)
そして、何といっても楽しみな♪オリンピック・イヤー(←キーワードです。力強く!)でも、ありますね!
アスリートたちの活躍からも力をもらえる、様々な良い刺激のある、躍動的な年になるのではないかと私も期待しております。
(少し間を取って、聴き手を見て、やさしくあたたかい声と表情で語りましょう)
皆さまにとって素晴らしい一年となりますよう、心からお祈りいたします。
(背筋を伸ばし、笑顔で)どうぞ皆様、本年もよろしくお願い申し上げます。(一礼)」
このコラムでは毎年、新年のスピーチの文例を声や話し方のアドバイス付きでご紹介しています。
過去のコラムもぜひご覧ください。
【平成最後の新年挨拶は・・・】
https://mbp-japan.com/ctrl_panel/columns/edit/2800402/5013809/
【2018新年の挨拶(スピーチ)】これでバッチリ!文例&心に響くポイント解説つき https://mbp-japan.com/hyogo/canon/column/2863171/