心に響くスピーチの極意【新年のスピーチ、挨拶にオススメ】
この秋、新たなことに挑戦したり、お仕事などで新たな人間関係が始まるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
せっかくの出逢いで暗い印象を持たれたり、何を言っているのか聞き取ってもらえなかったり、ということは避けたいですね。
まずは「第一印象」で好感を持っていただけるよう、身だしなみや表情、姿勢に気を配りましょう。
立って自己紹介をする場合は、背筋を伸ばし、手は自然に下ろすか、前で軽く重ねます。左右の肩甲骨を背中の中心に寄せるように意識すると、きれいに胸を張った状態になります。
話し始めは決して話し急がずに、小さく息を吐き、鼻から軽く息を吸ってから話し始めましょう。「呼吸を整える」ことで、第一声が伸びやかに前に出ます。
話し始めのもう1つのポイントは「笑顔」。
笑顔は相手に好感を与えるだけでなく、自分自身の気持ちをリラックスさせてくれますし、声の表情も明るくしてくれます。
しっかりと顔を上げて明るい笑顔と声で、まずは名前を照れずにはっきりと言いましょう。
「はじめまして。かわべ(短いポーズ)あけみです」。
姓と名の間は0.8秒程度の間を入れると聞き取ってもらいやすくなります。
次に内容を考えるときのポイントです。
①「誰に」どんな人に向かって話をするのか、相手が聞きたい話は何か、相手の年齢や顔ぶれにふさわしい話題を思い浮かべるとともに、
②「どんな状況で」話をする状況(公式な場か私的な場か、その場の雰囲気や場所(空間としての大きさ)を考え、
③「どんな立場で」自分はどんな立場・役割であるか(新しいリーダーとして、新人としてなど)をもとに、その場にふさわしい内容を工夫します。
自己紹介は、自分とそこにいる人たちとを結ぶ最初の架け橋です。相手に一番知ってもらいたい自分の思いや特徴をアピールするよう工夫してみてください。
☆「素敵な出会いのための自己紹介」一日講座 ☆
【日 時】 10/1(月)10:00~11:30
【参加費】 2,700円
【講 師】 言の葉OFFICEかのん代表、神戸女学院大学非常勤講師 川邊 暁美
【持ち物】 筆記用具
【会 場】 神戸新聞カルチャーTIO舞子KCC(JR舞子駅・山陽舞子公園駅から徒歩1分 TIO舞子5階)
【お申し込み・お問い合わせ】078(786)0808
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