声、喉のケア、できていますか?
【ステップ1】では、NHKニュースのキャスターの「後追い読み」をすることで「適切な速さ」を実感していただきました。
【ステップ2】では、「早口」の原因にフォーカスします。
早口になってしまうとき、あなたの中で言いたいことがきちんとまとまっているでしょうか。
十分に考えがまとまっていないのに、「とりあえず」話し始めていませんか。
「とりあえず」話し出してしまうと、どうしても一文(主語から述語まで)が長くなりがちです。
また、考えながら話すため、「相手に伝える」話し方というより、
「自分につぶやく」話し方になってしまい、相手の心には響きません。
早口にならないために、
1.準備をする(自分の中で考えをまとめる)
2.一文(主語から述語まで)をコンパクト(40文字以内)にまとめる
そして、
3.言いたいことの7割を言えれば、十分とする
「言いたいことの7割を言えれば十分」、これは、私がNHK神戸放送局のニュースを担当していたときに、
心掛けていたことです。
「あれも伝えたい、これも言いたい」では、「一番伝えたいこと」がぼやけてしまいます。
思いきって「3割削る」ことで、話の芯が定まる、
「一番伝えたいこと」が明確になり、聴き手の印象にも残りやすくなります。
コラム【経営者に求められるスピーチ力】[5]「センテンスは短く簡潔に」
http://mbp-japan.com/hyogo/canon/column/25550/
もどうぞ、参考になさってください。
【特別個人レッスンのお知らせ】
神戸新聞カルチャーTio舞子KCCで、1時間の特別個人レッスンを開講致します。
講師デビューを控えている、
失敗したくないプレゼン・スピーチがある、
大事な面接試験がある、
司会を頼まれた、
朗読技術を高めたい
など、あなたの課題を解決するための、マンツーマンレッスンです。
パーソナルレッスンの効果を体験してみませんか。
【日時】3月31日(金)10:00~ お一人1時間(予約制)
【受講料】10,800円(税込)
【会場】神戸新聞カルチャーTio舞子KCC (JR舞子、山陽舞子公園駅から徒歩!分 Tio舞子5階)
詳細はこちらのHPをご覧ください。
↓
http://k-cc.jp/Event/Detail/05/24166