早口を改善することで信頼が得られます【ステップ1】

川邊暁美

川邊暁美

テーマ:声の悩み解決コラム

「どうしても話すときに早口になってしまいます。どうしたら良いですか?」

こんなお悩みをよく聞きます。
早口で話すと、聴き手は置き去り。
内容が伝わらないばかりか、共感も信頼も得られません。

早口を改める方法はいくつかありますが、
まず、【ステップ1】
「適切な速さを知ること」からスタートしましょう。

NHKの夜の7時のニュースでキャスターが話す速さは、1分間に約300~330字。
情報を伝えるとき、あれぐらいが、聴き手が理解しやすく、伝わりやすい速さです。

今夜の7時のニュースで、キャスターの後に続いて、同じ言葉を口に出してみてください。
「7時のニュースです」→「7時のニュースです」
「東日本大震災から、まもなく6年となりますが・・・」→「東日本大震災から、まもなく6年となりますが・・・」

のように、後について同じようにアナウンスしてみるということです。
話す速さを体感していただくことが目的ですので、
完璧に正確に繰り返す必要はありません。

男性の方は男性キャスターの、女性の方は女性キャスターの「後追い読み」をしてみると、
声とトーンや間の取り方などもイメージがつかみやすいと思います。

コラム<心に響くスピーチの極意>【「あがらずに話すために】(1)もどうぞ参考になさってください。
http://mbp-japan.com/hyogo/canon/column/24216/

【特別個人レッスンのお知らせ】
神戸新聞カルチャーTio舞子KCCで、1時間の特別個人レッスンを開講致します。

講師デビューを控えている、
失敗したくないプレゼン・スピーチがある、
大事な面接試験がある、
司会を頼まれた、
朗読技術を高めたい

など、あなたの課題を解決するための、マンツーマンレッスンです。
パーソナルレッスンの効果を体験してみませんか。

【日時】3月31日(金)10:00~ お一人1時間(予約制)

【受講料】10,800円(税込)

【会場】神戸新聞カルチャーTio舞子KCC (JR舞子、山陽舞子公園駅から徒歩!分 Tio舞子5階)

詳細はこちらのHPをご覧ください。

http://k-cc.jp/Event/Detail/05/24166

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

川邊暁美
専門家

川邊暁美(アナウンサー)

言の葉OFFICE かのん

NHKニュースキャスターのキャリアがあるから、明瞭で説得力のある声の使い方、話の構成、言葉の選び方など「伝わる声と話し方」をトータルで指導することができます。原稿のブラッシュアップもサポート致します。

川邊暁美プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

ビジネスに生かすスピーチ指導のプロ

川邊暁美プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼