「いつも声を聞き返されてばかりで自信を失っています」というお悩み
「どうしても話すときに早口になってしまいます。どうしたら良いですか?」
こんなお悩みをよく聞きます。
早口で話すと、聴き手は置き去り。
内容が伝わらないばかりか、共感も信頼も得られません。
早口を改める方法はいくつかありますが、
まず、【ステップ1】
「適切な速さを知ること」からスタートしましょう。
NHKの夜の7時のニュースでキャスターが話す速さは、1分間に約300~330字。
情報を伝えるとき、あれぐらいが、聴き手が理解しやすく、伝わりやすい速さです。
今夜の7時のニュースで、キャスターの後に続いて、同じ言葉を口に出してみてください。
「7時のニュースです」→「7時のニュースです」
「東日本大震災から、まもなく6年となりますが・・・」→「東日本大震災から、まもなく6年となりますが・・・」
のように、後について同じようにアナウンスしてみるということです。
話す速さを体感していただくことが目的ですので、
完璧に正確に繰り返す必要はありません。
男性の方は男性キャスターの、女性の方は女性キャスターの「後追い読み」をしてみると、
声とトーンや間の取り方などもイメージがつかみやすいと思います。
コラム<心に響くスピーチの極意>【「あがらずに話すために】(1)もどうぞ参考になさってください。
http://mbp-japan.com/hyogo/canon/column/24216/
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