不動産の売却をお考えの方へ~ アートランドにお任せ下さい!
リノベーション済み中古住宅とリフォーム済み中古住宅の違いについて、私どもアートランドの考えをお話したいとおもいます。
「リフォーム」は和製英語
「和製英語」というものがありますね。日本人が作った「英語」です。
たとえば、「サラリーマン」。サラリー(salary=給料)を貰うマン(man=男)ですが、英語では「オフィスワーカー(office worker)」。「ガソリンスタンド」も、ガソリン(gasoline)を売る店(stand=売店)という意味合いで使われていますが、英語では「ガスステーション(gas station)。
その他、いろいろありますが、実は「リフォーム」も和製英語の一つです。住宅の改装という意味で使われていますが、日本語の「リフォーム」に該当する英語は何かと言うと「リノベーション(renovation)」で、意味は修理・補修です。
明確な定義がない「リフォーム」と「リノベーション」
では、住宅販売会社の広告等でよく見かける「リノベーション済み中古住宅」、「リフォーム済み中古住宅」の違いは何でしょう?
「リノベーション済み」「リフォーム済み」、それぞれに明確な定義があって、その違いもはっきりしているのでしょうか?
実は明確な定義がないのが現状です。住宅のどの部分をどれくらい修理・補修すればリフォームなのか、リノベーションなのか、業界に共通の物差しがあるとは言えないのです。
アートランドのリノベーション済み住宅
では、私どもアートランドが考える「リフォーム」と「リノベーション」の違いは何でしょう? 明確な定義はないものの、業界にある一般的な考えを参照しながらまとめてみましょう。
◆「リフォーム」
老朽化した建物を作り直したり、改修したりすること。ただし、古くなったフローリングを新しく張り替える、古くなったトイレや浴室などをバリアフリー化にしたりするなど、比較的小規模な工事で、建物の一部を修繕するのがリフォーム。
◆「リノベーション」
リフォームより工事の規模が大きく、既存の建物よりも性能や機能を向上させる工事のことを言う。建物の基礎や躯体を残しながらも大幅に改修することで、建物の機能を向上させ、新たな価値を持たせるのがリノベーション。
リフォームが住宅の一部の改修に留まるのに対し、リノベーションは住宅に「新たな価値を持たせ再生するもの」とお考え下さっていいとおもいます。