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住まいは長く生活する場です。リノベーション済み中古住宅を選ぶ際の内覧時には「今後の生活のしやすさ」という観点からもきちんとチェックしましょう。
日当たりと周囲の環境
日当たりは毎日の生活に大きく影響します。リビング、キッチンなど家族が集まる場所だけではなく、各部屋の日当たりをチェックしましょう。
その際、カーテンレールのチェックも忘れないようにして下さい。日当たりは季節によって変わりますので、見学した日の状態だけではなく、ほかの季節はどうなのか担当者に確認しましょう。
また、周囲の環境、とくにプライバシーを保つために、隣家との位置関係をチェックしておくといいですね。
家の敷地内や外まわりを一周して、建物の外観や屋外の様子をチェックしておくのもおすすめです。
物件周辺の治安などを確認するために、夜、ご夫婦で車などで出かけ、夜の雰囲気を確かめたり、実際に最寄りの交通機関から歩いて危険な場所がないか、確認しておくとよいでしょう。
キッチン・水まわり・建具
水まわりの中でも、キッチンは毎日利用する場所であり、家族の食事を用意する場所ですから、使い勝手の良さが重要です。
調理台の高さや配置は適切か、食器棚や冷蔵庫を置くスペースは十分あるのかなど、実際に料理をするつもりでチェックするといいですね。シンクの水を出してみる、水はけを確認する、こうした細かなチェックも大切です。アートランドのリノベーション住宅は、水まわりの設備は新品に取り替えています。
建具、つまり、窓やドア、ふすま、障子、クローゼットの扉など、動かせるものは動かしてみましょう。そして、途中で止まる・ひっかかる・開きが悪いということがないか確認しましょう。
収納・コンセント・携帯電話
生活する上で、住宅設備のほか間取りも大切です。
間取りの確認と共に収納の確認も忘れないようにしましょう。収納が十分でないと、新たに収納家具を購入することになり、その分生活スペースが狭くなってしまいます。十分な容量があるかどうかチェックしましょう。
コンセントの確認も大切です。お使いになる家電の数に対してコンセントの数は十分か、その位置はどうかチェックしましょう。間取り図に書き込んでおくと、家具の配置を考える際に便利です。
そして、携帯電話。いまは固定電話を引かず、携帯電話で済ませる方も多くいらっしゃいます。電波が入りづらい場所がないか、お持ちの携帯電話で電波状況をチェックしてみましょう。
以上、内覧時のチェックポイントを上げましたが、何か気になることがあったら遠慮せず担当者に質問しましょう。
