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住宅ローンは早く終わらせたいものです。しかし、「お金に余裕があれば」といった気持ちでは、早期完済は難しいでしょう。やはり、「早期完済する」という意気込みが大事です。
中古住宅の住宅ローン
中古住宅を購入する際、住宅ローンはどうなるのでしょう?
「新築住宅とは別の住宅ローンがあるのでは?」とお考えの方もいるかもしれませんが、一般的に、中古住宅専用の特別な住宅ローンはありません。新築物件と同じく、各金融機関が用意している住宅ローンを利用することができます。
この住宅ローン、月々の支払い、残債金額、返済までの年数などを考えると、時々、溜め息が出たりするものです。「できるなら早く済ましたい」、そうおもったら実行するほかありません。
繰り上げ返済
住宅ローンには繰り上げ返済というものがあります。ローンの支払い中に貯金など余剰資金ができた際、返済を前倒しする方法です。
たとえば、ローンを借り始めて3年後に100万円の貯金ができたら、それをローン返済に回すわけです(※繰上げ返済には、ローンの期間を縮める期間短縮型と月々の支払額を減らす再計算型があります)。
繰り上げ返済を行なえば、リノベーション済み中古住宅購入後、10年で住宅ローンを完済するのも決して無理な話ではありません。
繰り上げ返済を行なうためには、そのためのお金を作らなければなりませんから、家計をやりくりするのは大変かもしれません。必要なのは「早期完済する」という強い意気込みです。
あるご夫婦の返済プラン
住宅ローン2000万円を35年ローン、変動金利1%で借りた場合、月の返済は5万6500円。
ボーナス払いはなしです。10年後の残債は約1320万円になります。
さて、ある共働きのご夫婦は、この数字を見て次のようなプランを立てました。
「おおまかに計算すれば、10年間で約1320万円の繰り上げ返済ができればいいわけだ」。つまり、年間の繰り上げ返済を132万円とし、132万円×10年=1320万円。10年でローンを完済するというわけです。共働き世帯の場合、決して不可能なことではないとおもいます。
国土交通省の調査によれば、住宅購入者の資金総額の平均は注文住宅が3614万円、分譲住宅が3597万円です。それに対し、中古住宅は2192万円と1000万円以上も安くなっています。
リノベーション済み中古住宅購入をお考えの方は、「10年で住宅ローン完済」を目指してみてはいかがでしょうか。