世代を超えて運用していきませんか
お客さまにお伝えしたいこと
- 資産運用で検討したいのが「通貨分散」
- 通貨分散で収益機会を広げることが可能
- 外貨資産の保有で円安リスクに備えることも可能
資産運用を行う上で、検討したいのが通貨分散です。
その際、単純に保有する通貨を複数保有するだけでは無く、外国株式や外国債券といった外貨資産を含めて運用を行うことになります。
通貨分散を行う役割は大きく分けて2つあります。
ひとつは収益機会を広げることです。日本円だけの運用となると円預金や日本債券および日本株式など国内の金融資産が中心となりますが、2023年時点で円預金や国内債券は利回りが低いことで魅力に欠けて、投資できる対象が限られます。
通貨分散を行うことは、投資対象を日本以外の国に広げて投資する魅力のある多様な商品を選定することが可能となります。すなわち、通貨分散により収益機会を拡大させることが可能となります。
もうひとつはリスクに対して備えることです。為替が変動する資産の保有にもリスクがありますが、日本円だけを保有することにもリスクはあります。
外国為替市場における取引高のシェアを見ると日本円は2022年で1割未満に留まり、日本円だけで運用することは世界の1割未満の資産だけで運用することになります。
また、日本は食料や石油や石炭などのエネルギーの自給率が低く輸入に依存しています。その場合、円安になると電気代や食料品の値上げにつながって家計の負担増になります。
通貨分散による外貨資産保有は、世界の経済活動に従った資産運用を行うことになり、円安リスクに備えることも可能です。




