インデックスファンドvsアクティブファンド
お客さまにお伝えしたいこと
- 利付債の元本部分と利息部分(クーポン)を切り離し、それぞれをゼロクーポン債として販売される債券がストリップス債。
- ストリップス債には、利息分の複利効果や金利に対する価格変動が大きくなる傾向があるなど、ゼロクーポン債の特徴があるので、上手に使い分けることで安定運用部分の工夫が出来る。
債券で一般的な利付債は、元本部分と利息部分で構成されていて、保有していると定期的に利息が支払われます。
その利付債の元本部分と利息部分(クーポン)を切り離し、それぞれをゼロクーポン債として販売される債券がストリップス債で、米国国債のストリップス債が代表的です。
代表的な米国国債ストリップス債は、割引価格で販売されて満期になると額面の金額を受け取ることが出来る債券で、その特徴として以下が挙げられます。
割引債であるストリップス債の価格変動の特性を活用すると、金利低下局面で債券価格の上昇を期待できる場合において、満期の長いストリップス債を利用することで利付債よりも債券の価格上昇を期待することが出来ます。
債券には様々な種類があります。お客さまのニーズに応じて、定期的な金利収入を期待する場合には利付債、運用期間での安定的な運用であれば複利効果を期待できる割引債(ストリップス債)を利用するなど、使い分けることで安定運用部分を工夫していくことが可能です。
その際にストリップス債を債券運用の投資対象として活用してみては如何でしょうか?