
「求人を出しても応募が来ない。かといって人材紹介会社に頼むと料金が高すぎて、とても手が出せない」。医療・福祉の現場で採用を担当されている方から、よく耳にする言葉です。
人手が足りないのに、採用にかけられるお金には限りがある。このジレンマの中で、多くの事業所さまが身動きの取れない状態に陥っています。私が株式会社ReSTA(リスタ)を通じてお伝えしたいのは、「人材紹介は高いもの」という常識そのものが、実はつくられたものだということです。
私はこの10年ほど、医療・福祉業界の人材紹介に携わってきました。その中で、適正とは言えない高額な紹介料に苦しむ求職者や求人企業を数え切れないほど見てきました。ここでは、なぜ私が相場の半額程度で人材紹介を続けているのか、その理由と工程を正直にお伝えしたいと思います。
なぜ人材紹介の料金はこれほど高いのか?
一般的な人材紹介会社の紹介料は、想定年収の25~35%にのぼります。年収400万円の方を1人採用するだけで、100万円以上の紹介料がかかる計算です。
なぜここまで高くなるのか、その答えははっきりしています。人材紹介会社は膨大な広告費と人件費を回収しなければならず、その原資を紹介料として求人企業に転嫁しているからです。求職者に無断で求人を掲載する、いわゆる「おとり求人」に多額の広告費が投じられ、その費用がめぐりめぐって採用コストを押し上げているのです。
そして高額な紹介料は、もう1つの弊害を生みます。「とにかく転職させること」がエージェントの成績になるため、求職者への強引な求人提案につながりやすいのです。事前に聞いていた話と実情が違う、そんなミスマッチが早期離職を招き、結局は求職者にも企業にも負担がのしかかります。
私はこの構造そのものが間違っていると考えています。ReSTAでは広告費を徹底的に抑える経営努力によって、紹介料を想定年収の15%に設定しました。相場のおよそ半額です。「ReSTAさんなら利用したい」と言っていただけるのは、この料金設定があるからこそだと感じています。
私が「おとり求人」の削除・啓発に力を入れているのも、同じ問題意識からです。おとり求人とは、求人企業に無断でエージェント会社のサイトに掲載されている求人のことです。これがあるために、企業は自社への直接応募を得にくくなり、応募単価がつり上がっていきます。この根を断つことが、採用コストを適正化する第一歩だと考えています。
半額の紹介料が、マッチング精度を高める理由
「安いのは魅力だけれど、定着率は大丈夫なのか」。そう心配される方は少なくありません。しかし、むしろ料金の安さこそが定着率の高さにつながっている、というのが私の実感です。
紹介料が安いと、お取引いただける求人企業の幅が自然と広がります。選択肢が多ければ、求職者さまの希望条件により近い求人をご提案できます。この「近さ」がマッチング精度を左右するのです。
マッチング精度とは、求職者の希望と求人企業のニーズがどれだけ一致しているかを示す度合いのことです。ここが高いほど、入職後の「こんなはずではなかった」が減り、長く働き続けていただけます。
その結果として、ReSTAでは返金対象となる早期離職を全体の5%以下という水準で維持しています。業界平均が20~30%と言われる中で、これは大きな差です。実際に、転職を繰り返していた方が私の支援である企業に就職され、数年たった今も同じ職場で働き続けていらっしゃる、そんなケースも生まれています。
「おかげで長く続けられる職場に出会えました」というご連絡をいただくたびに、この仕事をしていてよかったと感じます。
他社と違う工程と、返金保証の考え方
私がお客さまにお約束している工程を、具体的な数字とともにお伝えします。ごまかしのない条件でお付き合いいただきたいからです。
- 紹介料は想定年収の15%(他社相場は25~35%)
- 返金対象となる早期離職は5%以下(業界平均は20~30%)
- 100%返金となる早期離職の対象期間は入職後2週間(業界平均は1週間以内)
特に返金期間については、あえて業界平均より長い「入職後2週間」を100%返金の対象としています。短い保証期間で企業側のリスクを企業に押し付けるのではなく、マッチングに自信があるからこそ、ここまで踏み込めるのです。
私は、高額な紹介料が強引な求人提案を生み、それがマッチング精度の低下と早期離職につながるという悪循環を、どうしても是正したいと考えています。相場の半額で紹介を行うことは、単なる値引きではありません。ゆがんだ人材市場を正し、医療・福祉業界の人材不足を解消するための、私なりの手段なのです。
良いことも悪いことも、正直に伝える
では、精度の高いマッチングを実現するために、何にいちばん時間をかけているのか。それは、事前のヒアリングと、正直に伝えることの二つです。
まず、求職者さまの希望条件と、求人企業さまのニーズを、事前にしっかりと伺います。ここを丁寧に行うかどうかで、その後のマッチング精度が大きく変わります。地味な工程ですが、私はここを絶対に省きません。
そしてもう1つ、私が何より大切にしているのが、求職者と求人企業の双方に対して、良いことも悪いことも事前にお伝えすることです。都合の悪い情報を隠して話を進めれば、その場はまとまるかもしれません。けれど、それは必ず後で「聞いていた話と違う」というかたちで跳ね返ってきます。
だからこそ私は、耳の痛いことも先にお話しします。それが信頼関係を築き、維持していくための唯一の方法だと信じているからです。
入職して終わり、という関わり方も私はしません。働き始めた後も随時ご相談に乗るようにしています。働き手が職場に不満を持ったとき、次の就職先を決めてから退職を申し出るケースが本当に多いのです。手遅れになる前に、気になることがあればいつでも連絡してくださいと、いつもお伝えしています。この就労後のフォローも、定着率を支える大切な工程だと考えています。
正直に言えば、私は特別な人間ではありません。それでも一度きりの人生の中で、何か一つは誰かの役に立つことをしたい。悪徳な人材紹介会社に騙されて苦労する方々を見てきたからこそ、その想いが強くなり、共同経営ではなく1人でReSTAを立ち上げました。
適切なコストで人を確保し、労使双方が満足できるマッチングを、札幌から北海道全体へ、そしてその先へと広げていきたいと考えています。
まとめ
人材紹介は本来、もっと適正な費用で、双方が納得できるかたちにできるものだと私は思っています。採用コストを抑えた分を職員の待遇改善に回せば、定着率が上がり、さらに採用費が下がる。その好循環を、私は本気で広げていきたいのです。
・自社で求人を出しても応募が集まらない医療・福祉事業所の方
・人材紹介の高額な紹介料に負担を感じている方
・紹介で採用しても早期離職が続き、悩んでいる方
まずはお気軽にご相談ください。株式会社ReSTAの相談窓口はこちらです→ https://resta-hr.co.jp/


