春のインテリア 出窓の飾り プリザーブドフラワー
ずいぶん前になりますが、北欧に行った時に、見せていただいたご住宅の窓辺のグリーンの飾り方を配色を含めてご紹介します。昨日につづき、出窓ではありませんが、出窓関連ということで。
コペンハーゲンの共同住宅のご住宅です。
セントラルパネルヒーターの上に窓台をつくって、そこにグリーンを置かれています。出窓をつくらなくてもこういった形でも、グリーンを置くことができますね。
色使いについてですが、中学生が高校生のいらっしゃる40代のご家庭ですが、クリスマスのような赤いカーテンも印象的でした。
赤のカーテンはインテリア小物などアクセントカラーとして使うことはありますが、私はある程度の面積になってしまうカーテンには使った経験はありませんでした。木の天井、床、木肌のテーブル、グリーン等の自然色といっしょなので、きつい感じが和らいで、バランスがとれているのだと思います。それでもなかなか私は赤をこの面積(セカンドカラーとしての面積)では使えません。
オスロのご住宅の居間のくつろぎコーナーのグリーンです。
低めのグリーンを40cmぐらいの台の上に乗せて、葉が窓からの光をたくさん受けられるようにしています。アイレベルとしてはグリーンの位置が少し高めですが、グリーンの壁で囲われて落ち着いた雰囲気づくりにもなっているのかなと思います。
キッチンルームにある小さな食卓まわりのグリーンです。
インテリア小物といっしょに置かれています。大きな食卓テーブルは庭に面して居間に隣接したところにありますので、この小さな食卓テーブルは小学生、幼児のお子さんたちと奥さんがちょっと食事をする場所なのだと思います。日本のサイズで4帖半くらいの大きさのキッチンルームでした。
2階にある奥さんのワーキングルームの窓辺です。
カーテンレールの上にも棚があっていろいろと飾られています。こういう棚兼用のカーテンレールはホームセンターなどではあまり見ないですが、いいなと思います。制作でも簡単にできます。
ワーキングルームの色使いは、壁の青が静かに仕事(何の仕事かわかりませんが、在宅のお仕事のようでした。)に集中できる色なので、選んでいるのかなと思います。
窓台の上の燭台は北欧らしいですね。居間や食堂は実際に食事どきにロウソクに火をともしているようですが、この部屋は、置いてあるだけのようでした。
ロウソク文化については暖炉の文化と合わせてまた別にご紹介したいと思います。