北海道の綿「きたわた」。。余市登町おたる綿収穫
おはようございます^^
☆2022年度、今年も綿花栽培が始まります!☆
北海道の各地で広がってきた綿花栽培は
それぞれに、もう綿の種を植えハウスで
育てている方もいらっしゃると思います。
昨年は北海道も猛暑で綿花に適している
温度、湿度となりハウスだけではなく
露地植えも可能となりコットンボール
(実)が付きました♪^^
初めての綿花栽培は米綿(アプランド綿)の
鉢植え、プランターからの栽培でした。
ハウスがなければ室内で発芽させたり、
温度が上がるまで室内で育てたり、
寒さや温度に対応できるように室内移動が
できる状態を考えての試みをしました。
初めて米綿の花を観た時に喜びと感動
と嬉しさが込み上げ今も忘れられません。
淡いクリーム色から翌日にはピンク
色に変わる不思議な花です✿✿
2012年6月。。
元気な・・・おたる綿たち!!
昨日、鉢に移植しました!^^
午前中に発芽した綿に水をやり、昨年収穫した
綿の種植えをし4本のおたる米綿とおたる和綿
沖縄産の茶綿を鉢に移植しました。
夕方あたりから台風の影響で風が出てきたので
強風で鉢が転がらないように・・・
といつもより厳重にハウスの中を整えました。
ふと。。夜中強風で目が覚め、ビニールハウスが
気になって見ると。。大丈夫!!でした。
ハウスの中の温度は15℃、湿度75%・・
温度が低く、湿度が高い・・・
でも。。おたる綿は元気です!(^.^)/
【鉢植えで育っているおたる米綿です^^】
鉢植え、プランターで育ったおたる
綿は室内に移動して越冬させます。
水を切らさずに育てると、葉は枯れて
落ちてしまいますが、翌年早めに
花が咲き実をつけてくれます。
順調に行き早ければ6月下旬には
綿になってくれます♪^^
鉢植え、プランター植えから後に。。
ハウスで地植えも加え土づくりと
綿苗植えの準備です。
おたる和綿も順調に育ちました^^
小さな場所でも簡易ハウスを作り
地植えと鉢植えも可能になります。
何年も繰り返し出来てきた
おたる和綿は繊維が強く
ふわふわになってきました♪^^
【収穫した綿から3年目2011年6月】。。
貴重な4本・・・発芽~おたる綿
近年の米綿の種ではないですが。。
米綿4本発芽しました!!^^
昨年、一昨年と収穫した種を植えてみましたが・・
綿のなかにある種は気候がら熟成されておらず、
乾燥しても柔らかく、硬い種を選んで植える前に
水に浸して置くと・・やはり・・
植えれる状態ではありません。
はじめて綿花栽培をした時に収穫した種は、
粒が大きくて熟成されいましたが、最近の種は
次年度に栽培できなくなっていると聞かされ、
何とか自分の種ができないかと・・・
ここ数年苦戦していました。
北海道産の綿でタオルを作りたいと言って下さった
方が私にひとつの希望の言葉を言ってくれました。
「北海道の寒い地で、何年もかけて出来た種は
寒さに強い種が出来るのでは・・
だから北海道でも綿が出来る可能性がある。 」
この言葉をもらい、たった4本の綿の木でも
寒さに強い綿の種ができるのではと・・・
希望を持って発芽した和綿3本、後に米綿1本
の綿苗を植え、収穫した種を何年も繰り返し、
寒さに対応できる種になりました♪^^
そして。。
昨年2021年10年目のおたる米綿です^^
2022年度 綿花栽培をしてみませんか?
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