ラリー競技の空撮・車載・固定カメラを組み合わせた、一発勝負の撮影と機材構成
「ここは飛ばせるのか」「この天候で撮影できるのか」。屋外撮影の現場では、こうした不安が付きまといます。空撮や車載撮影は、天候・地形・気温といった条件に大きく左右されるからです。私自身、撮影に立ち会うクライアントの表情から、その緊張感を毎回ひしひしと感じています。
私が所属するフライト映像サービスでは、雨風・雪・厳しい寒さといった条件下での撮影を数多く重ねてきました。スピードレースの追走、極寒地での飛行、人の手があまり入らない秘境での撮影など、一筋縄ではいかない現場に向き合ってきた経験が、私たちのいちばんの財産だと思っています。
夜間撮影にも対応しており、赤外線カメラを使えば暗闇の中でもキツネなどの野生動物を検知できます。生態観察や害獣対策といった用途で活用していただけるのが特徴です。冬の北海道では、層雲峡氷瀑まつりの花火大会や凍った湖上で行われる糠平湖氷上タイムトライアルなど、気温が氷点下二桁を下回る環境での撮影も日常的に行っています。バッテリーの充電設備も同行させますので、寒冷地でも時間いっぱいまで撮影に集中していただけます。
過酷な現場で大切にしているのは、無理をしないことと、引き際を見極めることです。空を飛ぶということは、万が一のときに広範囲に危険が及ぶ可能性があるということです。だからこそ、操縦テクニックの向上はもちろん、現場ごとの状況判断力を磨き続けています。良い映像を撮って、無事に帰る。これが私たちの基本姿勢です。実際に、川が氾濫する前の現場を確認できたことで、いち早く手を打てたケースもあります。大きな災害になってしまうと飛行制限がかかることもありますから、その前のタイミングで動けるかどうかが重要だと考えています。
「こんな場所でも撮れますか?」「夜間や厳冬期でも対応できますか?」というご相談こそ、私の出番だと思っています。まずは現場の条件をお聞かせください。お話をうかがったうえで、最適な機材構成と撮影プランをご提案いたします。


