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福田浩一プロのご紹介
水質分析で培ったノウハウをもとに、重要度が高まるアスベスト調査事業に本格参入(2/3)
創業から半世紀あまり、時代のニーズに応えて業務内容を拡充
1965年、福田水文センターは「福田商会」として誕生します。福田さんの父・昭さんが創業して以降、半世紀以上の歴史を重ねてきました。
「弊社は測量機器の販売代理店からスタートしましたが、国土開発が進むとともに流量観測や水質分析といった分野に参入。水の循環に携わる事業者としてまい進するとの意を込めて、現在の『福田水文センター』という社名に改めました」
福田さんは、札幌市で橋梁の設計を担う会社に8年間勤めた後、父の希望もあって家業に入ります。
「最初は、こんなに大掛かりな機械設備と人手をかけなければいけないのかと驚きでした。事業を回していくには、各局面で的確な判断と相応の投資を要しましたが、それにふさわしい、正確性を期す重要な任務なのだと実感するようになりました」
昭さんが時代のニーズに合わせて業務の幅を広げていったように、福田さんも世の中の動きを読み取り、アスベスト調査に注力していくことを決めました。
改正法におけるアスベストの事前調査は、設計図などでの書面調査、建物に赴いての現地調査、そして実際に試料を採取して調べる分析調査という三つの段階があります。福田さんのもとでは、すでに建築年の古い公務員宿舎を請け負うなど、着実に実績を積んでいます。
「報告書を作成して役所や企業に提出しますが、それは目的ではありません。現場作業者や周辺住人の暮らしと健康を守るのが目的なのだと、職員一同、胸を張って仕事をしていきたいですね」
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