ビジョンを共有し、組織を変革せよ!エマジェネティックスⓇ活用の3ステップ
皆様、いかがお過ごしでしょうか?株式会社島屋の中崎です。
私たちは日々、仕事の忙しさに追われ、スキルアップや研修のための時間を作ることが難しいと感じている方も多くいらっしゃいます。
しかし、成長と効率性を高めるためには、日常業務から一歩離れ、「刃を研ぐ」時間を確保することが不可欠です。
今回は、イソップ童話の「木こりと旅人」のお話から、スキルアップや研修の時間確保のジレンマに焦点を当ててお話しましょう。
木こりと旅人から学ぶ教訓
森の奥深く、一人の木こりが汗を流して斧を振り下ろしておりました。
彼の斧は古く、刃は鈍っています。
木こりは、一本また一本と木を伐り続けていますが、進捗は遅々としています。
この時、一人の旅人が通りかかり、木こりの様子を観察します。
旅人は、木こりの作業効率が落ちていることに気付き、彼に声をかけます。
「その斧、少し研いでみてはどうですか?そうすれば、もっと効率的に木を伐ることができるのではないでしょうか。」
しかし、木こりは首を振ります。
「時間がありません、伐るべき木がまだたくさんあるんです。」
と彼は答え、研ぐことなく作業を続けます。
時間確保の重要性とその効果
この物語から、私たちは何を学ぶことができるでしょうか?それは、忙しさに追われる中でも、時には立ち止まってスキルやツールを磨くことの重要性です。効率的な作業と持続的な成果を達成するためには、時には一時的に作業を止め、自分自身を磨く時間を持つことも必要なのです。
組織心理学では、スキルアップのための時間を確保することが、従業員のモチベーション向上にも寄与するとされています。自己効力感や職場での自己実現欲求を満たすことは、従業員の職務満足度を高める要因となり、これは結果的に組織全体の生産性向上にも繋がるという研究結果もあります。
このように、時間を確保してスキルやツールを磨くことは、個人のパフォーマンス向上、モチベーションの高まり、そして組織全体の生産性とイノベーションの向上に寄与することが科学的研究によって示されています。多忙な日々の中でも、自己成長のための時間を見つけることは、長期的な視点で見ると、非常に効果的な投資と言えるでしょう。
自社の事例
「刃を研ぐ」時間は、生産性を高め、持続可能な成長を促進するための鍵です。
例えば、弊社で実施しているエマジェネティックスⓇの研修を受けることは、まさに「斧を研ぐ」行為です。この研修を通じて、参加者は自己理解を深め、コミュニケーションやチームワークのスキルを高めます。これにより、個人の生産性だけでなく、チーム全体の効率性も向上します。
最後に、あなた自身やあなたのチームが直面している課題を解決するための一歩として、エマジェネティックスⓇの研修を受けてみてはいかがでしょうか?今日から斧を研ぎ、新たな成果を目指しましょう。