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今枝仁(いまえだじん)

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コラム

医は「仁」術 弁護士は?

2011年2月12日


 「医は仁術」と言います。
 
 ドラマ「Jin-仁-」のタイトルと主人公名も、そこから来ているのでしょう。

 「仁」は、論語の中で、孔子が最も重視したものとして記されています。

 その関係か分かりませんが、天皇の名前には「仁」が付けられるのが通例です。
 
 「仁」は、端的に言うと、人が人を愛する感情を言います。
 「人」が「二」人いると愛が芽生えるわけで、「仁」となるのです。
 
 また、「物事の中心」という意味もあり、細胞の中心を「核」と言いますが、「核」の中心を「仁」と言います。

 そんな「仁」という名前を持った私は、「仁術」を志して医者を目指していたこともあったのですが、高校中退から国立医学部(私立医科大に行く経済力はない)に入学するほどカシコクなく、私立大学法学部に進んだのでした。

 そこから運良く司法試験に合格し、検察官を経て弁護士になったのですが、「医は仁術」に相当するものとして、弁護士には何があるでしょうか?

 「ひまわり」?「天秤」? 「正義の女神」?
 象徴であって、本質ではありません。

 「人権の擁護」?「社会正義の実現」?
 重要な目標や存在意義の一つであって、実相や本質ではありません。

 私見ですが、弁護士の実相や本質を現す言葉は、「まこと」だと思います。

 依頼者から「信」頼を受け、「信」念を持ち、「誠」意をもって「誠」実に、「真」実や「真」理を追求する、いずれもが「まこと」です。

 「信」とは、「人」が「言」う、と書きます。
 「誠」とは、「言」が「成」る、と書きます。
 言葉を駆使して仕事をし、人の間で信頼を得て仕事する弁護士の本質を示しています。
  

 「まこと」と言うと、新撰組をイメージする方も多いと思いますが、吉田松陰の「誠に至りて動かざるもの未だこれあらざるなり」が、私の座右の銘です。

 この「誠」を、「誠意」のほかにも、「信頼」「信念」「誠実」「真実」「真理」と置き換えながら、それらを尽くせば、たいていの苦難は乗り越えられると思います。

 しかし、最も難しいのが「真」、つまり人間や家族、社会、自然における真実や真理の奥の深さです。

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