『年商対比で、今より10%多くの運転資金を持ち続けることをご提案します。』
「勘定合って銭足らず」という言葉があります。これは、利益
は出ているのに、手元のお金が足りないという状態を指します。
その原因とは何でしょうか。まず、運転資金のメカニズムにつ
いて解説します。
◆運転資金のメカニズム
下記収益構造の企業を例にして考えます。
月商100万円-仕入高70万円-経費20万円=利益10万円
この企業の取引条件は以下のとおりです。
・売上金100万円の回収は翌月末
・経費20万円の支払いは翌月10日
・仕入70万円の支払いは翌月20日
売上金100万円の回収より先に経費20万円と仕入70万円の支払
がありますので、90万円の資金を一時的に先出しする必要があ
ります。これが運転資金です。
売上が倍になったケースを考えます。
月商200万円-仕入高140万円-経費40万円=利益20万円
売上が倍増すると、必要な支払いも180万円に増加します。十
分な自己資金があれば問題ないのですが、計画的な資金調整を
せずに営業を拡大すると、支払いができなくなるリスクが生じ
ます。これが「黒字倒産」と言われる現象です。
運転資金のメカニズムを理解せず、「資金繰りが苦しい。だか
らもっと営業を頑張ろう。」と考える経営者様は少なくありま
せん。利益が出ているのに手元資金が不足している場合はファ
イナンスで解決できます。是非、弊所までご相談ください。
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