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ものづくり補助金の事業計画書について

石田雄二

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テーマ:銀行融資・補助金

 …事業計画書策定のポイントを確認しましょう。
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ものづくり補助金の事業計画書策定にあたっては、

◆補助対象要件に合致していることを示す。
◆補助事業についての取組内容を具体的に記載する。

ことが必要です。

【革新的サービス】の類型で応募する場合の補助対象要件には、
『「中小サービス事業者の生産性向上のためのガイドライン」
で示された方法で行う革新的なサービスの創出等であること。』
という要件がありますから、例えば、事業計画の内容が付加
価値の向上を図る計画の場合には、ガイドラインで示された次
の8つの具体的手法のどれに該当するかを示す必要があります。

■誰に
(1)新規顧客層への展開
(2)商圏の拡大

■何を
(3)独自性・独創性の発揮
(4)ブランド力の強化
(5)顧客満足度の向上

■どのように
(6)価値や品質の見える化
(7)機能分化・連携
(8)IT利活用
また、効率の向上を図る内容の事業計画の場合には、次の2つ
の具体的手法のどれに該当するかを示すことが必要です。
(9)サービス提供プロセスの改善
(10)IT利活用

該当する手法は複数でもかまいませんが、該当する内容を具体
的に分かり易く記載することが大切です。

※記載のポイント
現状の課題分析や市場の分析についての記載と、その課題を解
決するための取り組みがどのように他社と差別化し競争力強化
につながるのかということを分かり易くまとめることがポイン
トです。

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石田雄二
専門家

石田雄二(税理士)

石田雄二税理士事務所

単に安いだけでなく、創業後の会社の管理体制構築までサポートします。また、税理士だけでなく、社労士も在籍しているため、助成金の獲得支援を強みとしている点も好評です。

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