決断を後押しする実印
「実はここで作ってもらったんです」
来店してくださったお客様が、そう教えてくれました。
横田印房には、親子三世代の実印を作らせていただくご縁があります。
生まれたばかりの娘さんのために実印を作りたいと来店されたお父さまが教えてくださいました。
店内を見渡しながら「うちの父親も、ここで実印を買ったらしくて」と。
その表情が、なんとも嬉しそうで、誇らしそうでした。
おじいちゃんがきっかけ
ご来店いただいたお父さんの実印は、成人の頃におじいちゃんからプレゼントされたものでした。
どこで買ったか、そんなことを気にしたことはなかった。
でも父親として娘の実印を買おうかなと相談したときに、教えていただいたそうです。
「横田印房さんで自分とおまえの実印を頼んだ」と。
その選択が30年近い時を越えて、プレゼントされた息子さんが成長して、娘さんのために実印の注文。
時々、横田印房で伺うのですが、何度聞いても嬉しくなります。
生まれたばかりの名前を、刻む
生まれたばかりの娘さんに、これから素敵な人生を歩んでほしい。
幸せを願うからこそ、生まれたときに作る意味があるとも言えます。
急いでいないからこそ、印材をじっくり選べる。
焦らないからこそ、職人が丁寧に字入れに向き合える。
横田印房では、筆で文字をデザインする「字入れ」から始まり、刀で一本一本彫り上げる手仕上げを行っています。
同じ名前でも、同じ印影は二度と生まれない、唯一無二の実印です。
娘さんが成人を迎え、大きな買い物をして契約書に印を押す時にそっと背中を押してくれる一本になるはずです。
130年が見守る、三世代の印
横田印房は明治29年の創業から130年以上、広島の方々の「名前」を彫り続けてきました。
国家検定一級彫刻技能士であり、日展にも入選した5代目・横田泰行が、今も一本一本彫り上げています。
累計50万本という実績は、それだけ多くの家族の節目に寄り添ってきた歴史でもあります。
おじいちゃんの実印も、お父さんの実印も、娘さんの実印もこれからの幸せを願い、実印を彫り上げています。
三世代のご縁。
心から感謝申し上げます。
実印は、想いを渡す形
印鑑は押すための道具です。
でも、プレゼントで贈る実印には、贈った方の想いが宿っています。
祖父がかつて選んだ実印が、今日のお父さんに繋がる。
今回選ぶ一本が、娘さんの未来につながります。
実印選びのご相談は、横田印房までお気軽にどうぞ。
印材を実際に手に取りながら、お子さんへの贈り物にふさわしい一本を、一緒に考えさせてください。



