横田印房の考える佳い印章
おはようございます。横田印房の田頭(だがしら)です。
広島の街もお正月気分はすっかりと抜けて元の日常に戻ってきている気がします。
当店の裏の幟町公園は、防球ネットを取り付ける工事中。
出来上がるのが3月中旬という事ですが今日は工事をしていないのか静かです。
横田印房にとって、1月の後半から3月にかけては忙しくなる時期の一つです。
高校、専門学校、短期大学、大学などの入学
高校、大学の卒業。
就職、そして新しい土地での一人暮らし。
人生の大きな門出を迎えるお子様を持つご両親が独り立ちするために「実印」をプレゼント。
「孫に何か役立つものを」と考えておじいちゃん、おばあちゃんがお祝いに「実印」の相談でお越しになります。
なぜこのタイミングに多くの方が「実印」を贈り物に選ばれるのか?
そして横田印房がどのような想いを込めて印鑑を彫っているのかをお話しさせてください。
大人になる自覚を促す「実印」というプレゼント
ご自身が初めて実印を手にした時のことを覚えていらっしゃいますか?
ご両親から手渡された時の、ずっしりとした重みでしょうか?
ご自身で家や車を買う時に必要だから購入したかもしれません。
生まれた時に祖父母からのプレゼントで物心ついたころには持っていたという話もよく伺います。
実印は、単なる道具ではありません。
マンションの契約、自動車の購入、そして結婚や家を建てる時。
人生の「ここぞ」という節目の重要な決断を表すために使用するのが実印です。
親元を離れ、新しい環境へ一歩踏み出すお子様にとって、実印を手にすることは「一人の自立した大人として認められた」という証でもあります。
いわば、社会を生きていくための「大人のパスポート」と言えるかもしれません。
最近では押せるのであれば何でもいい。
安価な機械彫りの印鑑も簡単に手に入りますが、大切な人生の門出です。
ご家族の想いを込めて、品格のある実印を贈ることは、お子様の門出に花を添えてくれるはずです。
横田印房のこだわりと縁起の良い印鑑
横田印房では、社是である「文字の文化を創造する」という言葉を大切にしています。
ただ名前を彫るのではなく、その方のこれからの人生が豊かで幸せなものであるようにと願いを込めて、一本一本真心こめて仕上げています。
特に贈り物として喜ばれるのが、「縁起の良い吉相印(きっそういん)という彫り方」です。
熟練の職人が、お名前の画数と生年月日から吉数を導き出してデザインを練り上げます。
厳選された特注の印材で、一生お使いいただけるように耐久性と捺印に優れたデザインを永く保ち続けてくれます。
これにより、世界に一つだけの印鑑が出来上がるのです。
実印を贈り物としてご説明するときに、よく思い出す印象深いお客様がおられます。
その方は10歳前の男の子と一緒にご来店くださったお母様です。
そのお母様は実印を卒業時にプレゼントされたそうで、当時は印鑑よりもお金やモノのプレゼントが良かったとガッカリしたそうです。
ただ、ご自身もお子様が出来て、息子さんが大きくなるにつれて、実印に込めた両親の願いが分かる様になってきたとのこと。
「実印はプレゼントされてから想いに気づくまで時間がかかる贈り物だと思います。
でも、大きくなっても贈った両親の想いが感じられるステキなものですね。」
そう照れくさそうに笑うそのお客様の姿に、私は、この仕事の大切さと喜びを感じました。
卒業や入学の贈り物でお悩みなら横田印房にご相談ください
実印を購入されたことはほとんどの方はありません。
なので、多くの方がこのような質問をご相談くださいます。
- 「価格帯はどれくらいか?」
- 「納期は間に合うのか?」
- 「予算はこれくらいだがプレゼントに出来る?」
- 「実印ってよくわからない・・・」
- 「女性は苗字が変わるかもしれないけど、どうしたらいい?」
何か疑問をお持ちでしたら、どうぞお気軽にご来店ください。
横田印房では、お客様との対話を大切にしています。
HPを見るだけではわからない、材質を直接見てみて、手で触ってみてください。
重みや手触り、そして文字の美しさを実際に見てみてください。
贈り物の候補としての実印を一緒に考えさせていただきます。
広島市中区幟町の店舗にて、門出を祝うお手伝いができることをスタッフ一同心よりお待ちしております。



