会社の実印のケース　【会社の印章コラム13】

横田泰行

2014年8月19日

2014年8月21日

印章のケースは、落下した時の破損を防ぐためにあります。
ケースがあるだけで破損を免れたという話は枚挙にいとまがありません。

ただ、ケースの役割は破損を防ぐだけではないんです。

印章をまれに虫が喰うことがあります。
この虫食いで怖いのは、彫ってある印面を虫が喰うこと。

ケースに入れるだけで、虫食いを防いでくれます。

空気が乾燥していると、印材にヒビが入る場合もあります。
ケースに入れていると印材のヒビ割れも防いでくれます。

この様に破損以外にも力を発揮する印章ケース。

ケースの材質も、牛・トカゲ・ワニ・亀・象などあり、
これらの材質が使われるのは長持ちで丈夫だから。

もし、実印を購入する場合には、長持ちするかどうかで
ケースを選んでみてください。
そうすれば、破損・虫食い・乾燥によるヒビ割れからも防いでくれます。
(2014.8.19)

【一口メモ】
印章ケース＝印鑑ケース
意味は同じです。