【壽萬年祚百世】 当店オリジナル篆刻年賀状
喪中とは家族や親戚が亡くなったとき、
一定期間、死を悼み、喪に服して身を慎むことをいいます。
その期間は、「忌」と「服」に分かれています。
「忌」 ……日常の行為を慎んで身を清めます。(忌中)
「服」 ……不幸があったので喪服を着て身を慎むという意味で
現在はその期間の慶事を慎むこととされています。
冠婚葬祭のしきたりは、現在ではその多くが簡素化されていますが、
マナーの基本は知っておいて損はありません。
身近に不幸があった場合、お祝い事を執り行ったり、お祝いの席に出席することは避けるのが慣わしです。
ですから「新年おめでとう」という年賀状や新年の挨拶を控え、代わりに喪中はがきを送るのです。