篆刻入り年賀状 −謹賀新年とうま−
今日の篆刻入り年賀状は辰109のデザインです。
<商品番号-辰109>
こちらは梅をバックにした少し華やかな雰囲気のデザインに、
さらに左上に篆刻を配置した欲張りなデザインになりました。
正月なんだからやっぱりこのくらい華やかでないと、と思われる方にはお勧めです。
使った篆刻は「亀龍寿」(きりゅうのじゅ)です。
「寿」というのは、命が長いこと、或いは命長かれと祝福することと言う意味です。
亀や龍の寿命のように長命であることを願う、或いは祝福する言葉なんです。
亀は万年、鶴は千年と言いますが、亀の場合200年以上生きた実例があるみたいです。
さて、龍ですが、これはなにしろ伝説上の動物ですから(笑)
伝説といえばいえば亀と龍で思い出すのは、浦島太郎。
助けた亀に連れられて~竜宮城に来てみれば~ と亀と竜(龍)が出てきます。
竜宮城で歓待の日々ののち、陸に戻ってお土産の玉手箱を開けた浦島太郎は白髪の老人に・・・
しかし、浦島太郎の話って不思議な話ですよね。
亀に乗って海にもぐった浦島太郎が何でおぼれないのか?
いやいや、それもそうなんですけど、そこじゃなくて、
そもそも開けちゃいけないお土産を何でくれたのか?
挙げ句の果てが見知らぬ時代に白髪の老人として一人ぼっちで残されて、、、
これって恩返しなん?って思ってしまいます。
話しが逸れましたが、昔から人間の究極の願いは不老不死ですよね。
亀や龍のように長生きするものにあやかりたいっていう人間のせつなる望みなんでしょうか。
兎にも角にも長命はうれしく目出度いこと、亀龍寿は年賀状に相応しい縁起の良い言葉なんですね。
では次回は「龍攘虎搏」の篆刻入り年賀状を紹介させていただきます。
枚数は20枚から承っております。他の印刷料金は
こちらの価格表をご覧くださいませ(年賀ハガキ代は含まれておりません)
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<年賀状についてのコラム>
辰(龍)年の年賀状 - 当店自慢の篆刻入り年賀状誕生秘話 -
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年賀状に役立つ辰年・龍にまつわるいろんな話し1
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No.1 謹賀新年と龍 ~篆刻入り年賀状デザイン~
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No.2 臥龍 ~篆刻入り年賀状デザイン~
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No.3 画竜点睛 ~篆刻入り年賀状デザイン~
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No.5 龍攘虎搏 ~篆刻入り年賀状デザイン~
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No.6 雲従龍 ~篆刻入り年賀状デザイン~
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No.7 龍の瓦当 ~篆刻入り年賀状デザイン~
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No.8 壬辰 ~篆刻入り年賀状デザイン~
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